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ふつうの軽音部 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- ライブシーンの描写が細かく、演奏の動きが視覚的に理解しやすい構成になっている点が良かったです。音の迫力を絵で再現しようとする工夫が感じられました。
- 主人公が初心者として技術を習得していく過程が段階的に描かれており、成長の流れが把握しやすい構成でした。練習内容や試行錯誤が丁寧に描かれています。
- キャラクター同士の会話が自然で、部活動としての軽音部の雰囲気が現実的に再現されていると感じました。人間関係の描写が過度に誇張されていない点が好印象でした。
- 絵柄が柔らかく読みやすい一方で、ライブシーンでは線の密度が上がり、場面ごとの温度差が視覚的に分かりやすく表現されていました。
- 音楽経験がなくても理解できるように、バンド活動の基礎が自然に描かれており、初心者視点の導入として機能していました。
悪い所
- 序盤は日常描写が多く、音楽活動が本格化するまでの展開がやや緩慢に感じました。物語の主軸に入るまで時間がかかります。
- キャラクター数が多く、初期段階では名前と性格の把握に時間がかかりました。特に部内の関係性が複雑になる場面では整理が必要でした。
- ライブシーンは迫力があるものの、コマ割りが細かく情報量が多い場面では視認性が低下し、動きの把握が難しい箇所がありました。
- 音楽用語や機材の説明が少なく、専門知識がない読者には理解しづらい部分がありました。補足情報があると読みやすさが向上すると感じました。
- バンドの成長過程が一部省略されているように見える場面があり、練習描写の密度にばらつきがありました。技術向上の過程が均等ではありませんでした。
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