レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
サイコメトラーEIJI の感想と評価(良いところ、悪いところ)
サイコメトラーEIJI
完結連載: 週刊少年マガジン
ジャンル: ミステリー/ヤンキー/少年マンガ/アクション/サスペンス
評価: 8.3/10
あらすじ
触れただけで、そこに残った記憶が流れ込んでくる。喧嘩っ早い高校生・明日真映児が持て余していた力は、女子高生を狙う連続殺人を追う女刑事に見抜かれた日から意味を変える。断片しか映らないビジョンと、犯人の心を読み解く分析。ふたつを重ねて、警察の網をすり抜けてきた犯罪者たちの正体を一つずつ暴いていく。やがて事件は膨れ上がり、天才犯罪者との宿命の勝負、街を揺らす抗争、警察の内側に巣くう闇へと広がっていく。拳ひとつで踏み込む少年に、逃げ場はない。仲間を守るために殴られながらも前へ出る、90年代マガジンの熱がそのまま詰まった残留思念サスペンス!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 事件の謎解きだけでなく、犯人の心の歪みがどこから生まれたのかまでじっくり読みたい人
- 喧嘩っ早い主人公と仲間たちの義理と熱さに乗せられながら、勢いのある事件ものを読みたい人
- 重い事件と笑える息抜きが交互に来る、緩急の付いた長い物語を腰を据えて追いかけたい人
向いていない人
- 死体やけがの場面がはっきり描かれるため、血なまぐさい絵を長く見続けるのがつらい人
- 手がかりを並べて自分で犯人を当てにいく、筋の通った本格推理をいちばんに求めている人
- 現実の範囲で収まる捜査劇を望んでいて、終盤の超常寄りに振り切る展開に冷めてしまう人
良い感想・レビュー
- 絵のタッチも話の重さもむせ返るような90年代マガジンの匂いで、久しぶりにこの感じを味わった。今なら青年誌行きだろう題材を少年誌で押し通していたのが、ただただすごい。
- 超能力ものなのに、読めるのが断片だけというちょうどいい不自由さが効いています。答えが降ってこないぶん推理の余地が残っていて、思っていたよりずっとミステリーしていました。
- 後味の悪い事件のあとに、ふざけた仲間のバカ話が挟まる。この強弱の付け方のおかげで気持ちがいったん整って、重い事件が続いても最後まで走り切れた。組み立てが上手いと感心する。
- なぜその人が凶行に走ったのか、犯人側の心のねじれにちゃんと踏み込んでくれます。謎解きだけで終わらせないので、抱えたトラウマまで描かれると事件が他人事に見えなくなります。
- 最初はただの脇役だった親友が、いつの間にか外せない存在になっていくのがたまらない。男同士の殴り合いでしか通じない場面もあって、あの熱さは今でも覚えている。
悪い感想・レビュー
- 死体もグロい場面も遠慮なく出てきて、必要以上に見せてくる絵にはさすがに気持ちが引いた。血や裸の扱いが軽く見える回もあり、苦手な人は距離を取ったほうがいい。
- 仲間が同級生にしていた仕打ちが冗談で片づけられていて、そこは引っかかりました。後ろめたさが誰にも残らないまま話が進むので、主人公を好きになりきれません。
- 現実寄りの捜査劇だと思って読んでいたら、後半で霊の絡むオカルト方面へ舵を切っていく。憑依まで出てきた終盤はさすがにやりすぎではと首をかしげた。
- 事件の犯人が、それまで顔も出ていなかった人物だったりする。推理ものとして読むと手がかりの出し方が雑で、当てにいく楽しみ方は早々に諦めることになった。
- お調子者キャラの出番がやたら多くて、事件の緊張が途切れるのが惜しかった。序盤は人の命の扱いが軽い場面も目につき、乗り切れないまま読み進めた回もある。
良い感想・レビュー
- 絵のタッチも話の重さもむせ返るような90年代マガジンの匂いで、久しぶりにこの感じを味わった。今なら青年誌行きだろう題材を少年誌で押し通していたのが、ただただすごい。
- 超能力ものなのに、読めるのが断片だけというちょうどいい不自由さが効いています。答えが降ってこないぶん推理の余地が残っていて、思っていたよりずっとミステリーしていました。
- 後味の悪い事件のあとに、ふざけた仲間のバカ話が挟まる。この強弱の付け方のおかげで気持ちがいったん整って、重い事件が続いても最後まで走り切れた。組み立てが上手いと感心する。
- なぜその人が凶行に走ったのか、犯人側の心のねじれにちゃんと踏み込んでくれます。謎解きだけで終わらせないので、抱えたトラウマまで描かれると事件が他人事に見えなくなります。
- 最初はただの脇役だった親友が、いつの間にか外せない存在になっていくのがたまらない。男同士の殴り合いでしか通じない場面もあって、あの熱さは今でも覚えている。
悪い感想・レビュー
- 死体もグロい場面も遠慮なく出てきて、必要以上に見せてくる絵にはさすがに気持ちが引いた。血や裸の扱いが軽く見える回もあり、苦手な人は距離を取ったほうがいい。
- 仲間が同級生にしていた仕打ちが冗談で片づけられていて、そこは引っかかりました。後ろめたさが誰にも残らないまま話が進むので、主人公を好きになりきれません。
- 現実寄りの捜査劇だと思って読んでいたら、後半で霊の絡むオカルト方面へ舵を切っていく。憑依まで出てきた終盤はさすがにやりすぎではと首をかしげた。
- 事件の犯人が、それまで顔も出ていなかった人物だったりする。推理ものとして読むと手がかりの出し方が雑で、当てにいく楽しみ方は早々に諦めることになった。
- お調子者キャラの出番がやたら多くて、事件の緊張が途切れるのが惜しかった。序盤は人の命の扱いが軽い場面も目につき、乗り切れないまま読み進めた回もある。
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