# テニスの王子様

## 基本情報

- 著者: 許斐剛
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: 少年漫画、ギャグ、スポーツ、青春
- 評価: 8.4/10
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/064c2def-5d56-42f2-b234-18f4b5af2665

## あらすじ

全米ジュニアで勝ち続けてきた12歳の天才、越前リョーマが青学テニス部にやってきた。生意気なルーキーを待っていたのは、2年・3年のレギュラーがひしめく校内ランキング戦。先輩たちを相手に、堂々と勝ちをもぎ取っていく。地区予選から都大会、関東、そして全国へ。行く先々で、決め技もプレースタイルも違う他校のライバルが待ち受ける。試合を重ねるほど打球は人を吹き飛ばし、ボールは消え、テニスの常識が遠のいていく。それでも激闘の合間には、みんなで寿司をほおばる打ち上げや、思わず吹き出すギャグ回がはさまるから肩の力が抜ける。くせの強い先輩たちに可愛がられながら、負けず嫌いの1年生は試合ごとに進化していく。ありえないのに目が離せない、熱すぎる中学テニス！

## この漫画を読むのに向いている人

- スポーツ漫画でも**ありえない必殺技が飛び交う試合**に、ツッコミを入れつつ本気で熱くなりたい人
- 真剣な試合の合間に**思わず吹き出すギャグやほのぼのした日常回**もはさまる、肩の力が抜ける部活ものを読みたい人
- 試合だけでなく、生意気な後輩と**なんだかんだで面倒見のいい先輩たち**の掛け合いに、ほっこりしたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- スポーツ漫画には**現実のテニスに近いリアルな試合**を求めていて、技で人が吹き飛ぶような展開には冷めてしまう人
- 中学生の登場人物には**年相応の幼さや可愛げ**を求めていて、大人びた振る舞いに引っかかりやすい人
- **1試合をじっくり長く描く展開**よりも、テンポよく次の試合や次の話へ進んでいく漫画を読みたい人

## 良い所

- 最初は飛び抜けた選手が出てくる普通のテニス漫画なのに、途中から**人並み外れた技とパワーがぶつかり合う別物**になっていく。「ありえないでしょ」と笑いつつ、それでも試合の行方が気になってしまいます。
- 大人になって読み返すと、**腹を抱えて笑えるシーン**が意外なほど多い。フェンスに十字架のように張りつけられる回なんて、息が苦しくなるほど笑った。寒いギャグが口ぐせのキャラまでいるのだから、たまらない。
- **生意気な1年生をなんだかんだで可愛がる先輩たち**がいいんです。最初はイジワルに見えた先輩も、読み進めるとリョーマと仲のいい明るいムードメーカーで、ほっこりします。
- テニスの試合が中心でも、ときどき**読む側も休めるほのぼの回**がはさまるのがうれしいです。地区予選の打ち上げでみんながお寿司をほおばる姿は、いかにも男子中学生っぽくて和むんですよね。
- 主人公は最初から必殺技を持っているのに、**試合ごとにさらに進化していく**から熱い。相手も同じかそれ以上の実力なので、試合運びがだれない。気がつけば出てくるキャラ全員を応援したくなっている。

## 悪い所

- 序盤の掛け合いは楽しかったのに、途中から**現実離れしすぎて戦闘ものの域**に入り、少し引いてしまった。数日の特訓で一気に強くなり、試合は覚醒して勝つか、追い詰めても届かないかの繰り返しで、またかと思う。
- **これが中学生？と首をかしげたくなる大人びた顔ぶれ**です。主人公は天才とはいえ生意気で、表情も冷静すぎて可愛げがなく、あまり感情移入できませんでした。先輩たちも格好をつけすぎで、つい笑ってしまいます。
- 必殺技は気にならないのに、**相手の負けをはやし立てる応援**には気分が悪くなりました。主力選手が部員にやらせているのも引っかかります。ネタだとしても、子どもがこれが普通なんだと思い込まないか心配です。
- **1試合ごとの描写が長くて細かい**ので、毎日数話ずつ読んでもなかなか先へ進まない。サーブや打ち返し方ひとつにまで技の名前がつくほどで、結局100話くらいまでしか読み進められなかった。
- 初めて読んだときはワクワクしたのに、読み返すと**ところどころの昭和っぽさ**が目について面白さが減ってしまった。オヤジがタバコを吸いながらテニスをする姿など、ガラの悪さがどうも気になる。
