# 僕の初恋をキミに捧ぐ

## 基本情報

- 著者: 青木琴美
- 連載: 少女コミック
- ジャンル: 恋愛、少女漫画、青春、闘病・医療ドラマ
- 評価: 9.1/10
- 最終更新日: 2026年08月11日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/0b85c1bc-c222-4246-a33f-8640423dc3c3

## あらすじ

8歳のとき、病院で出会った少年と少女。心臓の病を抱えた逞と、主治医の娘である繭は、大人になったら結婚しようと指切りを交わす。けれど繭は、逞が二十歳まで生きられないと知ってしまう。年月が過ぎ、自分の余命を知った逞は繭を幸せにできないと思い込み、彼女を遠ざけるために寮のある高校へ進む。それでも繭は追いかけ、冷たい言葉を浴びせられても想いを引っ込めない。長すぎるすれ違い、繭に想いを寄せる生徒会長の登場、そして容赦なく重くなっていく病状。限られた時間の中で誰を選び、どう生きるのか。命を懸けた手術へ向かう朝、病室で交わされるたったひとつの誓い！

## この漫画を読むのに向いている人

- 恋の物語というだけでなく、**限られた時間をどう生きるかという問い**まで一緒に受け止めたい人
- 涙をこらえずに読める作品を探していて、**一途な想いが試され続ける恋**にどっぷり浸りたい人
- 重い題材でも、**くすっと笑える場面がちゃんと挟まる読み心地**なら最後まで付き合えるという人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **はっきり決着のついた結末**でないと落ち着かず、解釈を読者に委ねられる終わり方が苦手な人
- **すれ違いが長く続く展開**にじれてしまい、話がなかなか前に進まないと退屈に感じてしまう人
- 病と死が軸にある話はどうしても気持ちが重くなるので、**明るい恋愛だけ**を楽しみたい人

## 良い所

- 気持ちが強すぎるあまり傷つけ合う二人ですが、限りある時間を正面から受け止める姿に胸を打たれました。**長い長い初恋がやっと実る瞬間**まで、手が離せず一気に読み切りました。
- ただの恋の話だと思って開いたら、**脳死や有限の時間をどう使うかという問い**を突きつけられた。誰を選び、どう生きるのか。読み終えてからもしばらく考え込んでいる。
- 相手の幸せを自分より先に置く二人の生き方が眩しくて、汚れた自分が触れてはいけないもののように思えました。**繭の熱意と一途さ**には何度も泣かされます。
- 生と死の間にいる話だからもっと暗いのかと構えていたら、**くすっと笑える場面がちゃんと挟まる**。おかげで重くなりすぎず、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら最後まで読み通せた。
- 恋人同士だけでなく、親子や友人との関わりまで描かれます。**周りの人がふと漏らす一言**に涙腺をやられ、心臓を患っていた父の顔まで浮かんでくるので困ります。

## 悪い所

- 終わり方が**読み手に判断を委ねるぼかし方**で、はっきりしたハッピーエンドを待っていた身には不完全燃焼が残った。あの先をもう少しだけ見せてほしかったと今も思う。
- 切なさは伝わるのに、最後の締め方だけがどうにも飲み込めません。**幸せに暮らす二人の姿**をはっきり見せてほしかった気持ちが、読み終えても消えないままです。
- 自分といては繭を不幸にすると言い聞かせ、わざと冷たくする展開が延々と続きます。**少女漫画らしいすれ違いの長さ**に途中で少しだれてしまい、読む速度が落ちました。
- 若くして死ぬ運命の相手との恋という枠から、この作品も抜け出せていないように感じた。**筋書きの型が読めてしまう**ぶん驚きは薄く、物足りなさが最後まで残る。
- 事故が起きるくだりにはどうしてものれず、**亡くなった人の扱いが流されている**ように見えた。登場人物たちの迷いや不器用な態度にも、正直いらついた。
