# とんかつDJアゲ太郎

## 基本情報

- 著者: 小山ゆうじろう、イーピャオ
- 連載: 少年ジャンプ+
- ジャンル: 音楽、ギャグ、グルメ
- 評価: 8.2/10
- 最終更新日: 2026年08月01日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/0bd264a6-8a6d-4a48-bd78-43c66b2534ec

## あらすじ

渋谷の老舗とんかつ屋「しぶかつ」の三代目・勝又揚太郎は、毎日キャベツを刻むだけの見習い暮らしに飽き飽きしていた。ある日、弁当の配達で入ったクラブで、伝説のDJがフロアを沸かせる姿を目にする。歓声のうねりに打ちのめされた揚太郎は、そこであることに気づいた。とんかつもDJも、アゲて、刻んで、フロアを盛り上げる。やってることは同じじゃないか。こうして生まれた「とんかつDJ」という珍妙な目標に向かい、師匠に弟子入りし、幼馴染の仲間と組み、腕の立つライバルとぶつかりながら突き進んでいく。ふざけた顔で笑わせておきながら、いつのまにか揚げ場とフロアの両方に本気で向き合う男の物語へ。渋谷の夜と揚げ油の湯気がまざりあう、熱い青春！

## この漫画を読むのに向いている人

- ふざけた設定で笑わせておいて、**主人公が本気で腕を磨いていく仕事漫画**に転がっていく展開を楽しみたい人
- 嫌な登場人物が出てこなくて、**素直な主人公をさっぱり応援できる青春もの**を探している人
- 音楽の知識がなくても、**主人公と一緒に一から覚えていける**タイプの熱い王道話が好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 読むかどうかをまず絵柄で決めていて、**クセの強すぎる線や粗さ**には乗りにくいと感じる人
- 音楽まわりの専門用語やクラブのノリに、**そこまで説明されないまま放り込まれる**のが苦手な人
- 長く続く連載のなかで、**同じ型のギャグが何度も繰り返される**とだんだんつらくなってくる人

## 良い所

- とんかつ屋とDJに接点なんてあるわけないと思っていたのに、**「アゲる」「刻む」でつながる屁理屈**にまんまとやられた。笑えるうえに、ちょっとためになる。夜も昼もアゲていく揚太郎がいい。
- 最初は変な絵に変な理屈で、なんだこれと思った。でも読み進めるうちに、これは**ちゃんと面白い仕事漫画**だと分かってくる。どうしようもなかった主人公が伸びていく過程が楽しい。
- 絵もかわいくて、シュールな笑いにつられてどんどん読んでしまいます。揚太郎もいいけれど、いちばん好きなのは**幼馴染四人組のゆるい空気**。あの輪に混ざりたくなります。
- テンポがよくてサクサク進むうえに、読んでいるうちに**DJまわりの知識**まで増えていく。嫌なやつがひとりも出てこないから、余計な引っかかりなく最後まで気持ちよく読めた。
- とんかつかDJか、なんて選べるわけがない。はじめはただのギャグだった問いを最後まで突き詰めていて、**揚太郎と一緒に悩んだ末に出る答え**が清々しい。こっちまで本気で迷わされる。

## 悪い所

- 無料だからと読み始めたものの、**クセの強すぎる画風**で全然進まなかった。ギャグタッチすぎて何が起きているのか掴めない。たまに入る本気のDJ解説も、あまり頭に入ってこない。
- とんかつとDJを無理やり結びつけるシュールさに、どうしても乗り切れなかった。最初は笑えたのに、だんだん**似たような展開の繰り返し**に見えてきて途中で飽きてしまう。
- DJ文化にそこまで興味がないと、専門用語やイベントのノリに置いていかれる場面がありました。軽く読む分にはいいのですが、ギャグとしても**万人受けするタイプではない**気がします。
- なんでもかんでもとんかつに結びつけるのは、さすがに**限界がきている感じ**がある。面白いといえば面白いのだが、同じパターンが続く中盤はどうにもダレた印象が残った。
- 話が長くて、僕には向きませんでした。設定のインパクトが強烈なぶん、続いていくうちに**最初のギャグのキレ**が落ち着いてしまいます。絵の粗さも最後まで気になりました。
