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闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説

闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説

著者: 速戸ゆう/真鍋昌平/藤澤勇希/嶋田ひろあき

連載: やわらかスピリッツ

クライムサスペンスバイオレンス

評価: 7.9/10

あらすじ

『闇金ウシジマくん』に登場した最凶の男・肉蝮を主人公に据えたスピンオフ作品。刑務所を出所した肉蝮は、裏社会の抗争や一般人をも巻き込む暴力の渦に身を投じていく。常識も倫理も通じない圧倒的な暴力と狂気を前に、人々は翻弄され、破滅へと追い込まれていく。暴力の化身ともいえる肉蝮の生き様を描く衝撃の物語。

良い所

  • 肉蝮の圧倒的な暴力描写が迫力満点で、読んでいて恐怖と興奮が同時に味わえた。
  • 倫理観を完全に無視した展開が逆に新鮮で、先が読めずページをめくる手が止まらなかった。
  • 作画が丁寧で、残酷なシーンでもリアリティがあり緊張感が伝わってきた。
  • ウシジマくん本編では脇役だった肉蝮の視点で物語が進むのが面白く、キャラクターの魅力が増した。
  • 裏社会の人間模様が生々しく描かれていて、社会の暗部を覗き見ているような感覚になった。

悪い所

  • 暴力描写が過激すぎて、気分が悪くなる場面が多かった。
  • 肉蝮が無敵すぎて、物語に緊張感や意外性が薄れる部分があった。
  • 一般人が巻き込まれる展開が多く、読んでいて胸が苦しくなった。
  • ストーリーよりも暴力描写に重点が置かれていて、深みが足りないと感じた。
  • 同じような残虐シーンが繰り返され、マンネリ感を覚える巻もあった。

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