# ポヨポヨ観察日記

## 基本情報

- 著者: 樹るう
- 連載: まんがライフMOMO
- ジャンル: 4コマ、動物、日常・ほのぼの、ギャグ・コメディ
- 評価: 8.8/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年09月05日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/11ae39b7-6acb-4f63-a9a8-01ae008770a0

## あらすじ

ヤケ酒の帰り道、萌が枕がわりにしていたのは、ボールみたいに丸い野良猫だった。連れ帰って「ポヨ」と名付けたその猫、丸さの正体は贅肉ではなく全身の筋肉。虫もネズミも片づけ、野良犬やカラスまで蹴散らす近所のボスだった。ツッコミ役の弟に、米俵を軽々と担ぐ怪力の父。隣のおばあちゃんや同級生たちも巻き込んで、犬もハムスターも入り乱れる佐藤家の毎日はやかましく回っていく。行方知れずになったポヨを町ぐるみで探した日、生き別れた家族との再会、そしてゆっくり動きだす恋。笑って、ちょっと泣いて、また笑う。まん丸なのに男前、猫バカ一家の観察日記！

## この漫画を読むのに向いている人

- 見た目はまん丸なのに中身は男前という、**姿と性格のギャップ**でにやにやしながら読み進めたい人
- 猫や犬と暮らした経験があって、**飼い主にしか通じないあるある**にいちいちうなずきたい人
- ゆるい笑いを重ねながら、**家族とご近所の縁が少しずつ広がっていく話**をじんわり味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 先の読めない展開や大きな山場を求めていて、**平坦に流れていく日常**では物足りなく感じる人
- ペットへの溺愛ぶりが前面に出る作風が苦手で、**動物中心のゆるい空気**が肌に合わない人
- 長く続く連載にありがちな**似た構図の繰り返し**が気になって、途中で飽きてしまいそうな人

## 良い所

- 見た目の丸さは脂肪ではなく筋肉のかたまり、という設定でまず笑いました。足も速いし、野良犬が相手でも引きません。可愛い姿と**中身の漢っぷりの落差**がおかしくて、出てくるたびに頬がゆるみます。
- 大福もユカさんもおめでたが続いて、高校生組は受験に合格。そして動物バカ同士のふたりがやっとくっつきました。ギャグ4コマで泣かされるとは思わず、**めでたさ尽くしのたたみ方**にやられました。
- ポヨが行方知れずになり、みんなで必死に探す話が、私はいちばん好きだ。ゆるい日常が続くぶん、**いなくなった空白の重さ**がずしんとくる。読み終わってからしばらく寂しさが残った。
- 可愛いだけで押し切らず、飼い主にしか通じない**ペットあるあると生態の描写**をきっちり入れてくるのがうれしい。動物と暮らした経験があるほど、うなずきながら読めるはず。
- 丸い体だからこその困りごとをネタにしてくるのがおかしくて、坂道をコロコロ転がる姿には笑ってしまいました。犬もハムスターも出てくるので、**猫以外の動物好き**でも楽しめます。

## 悪い所

- 一冊飛ばして買っていたのを後から思い出したけれど、読み直しても筋の上ではまるで困らなかった。**何かが進むわけではない**作りなので、物語の起伏を求めて手に取ると肩透かしを食らうと思う。
- 終わってしまったのは私も寂しいものの、弟と同級生の女の子の関係がその後どうなったのかは描かれないままでした。**宙ぶらりんのままの恋模様**が、読み終えたあとも心残りです。
- リードもつけずに犬を放し、その犬が人に飛びかかっても飼い主は止めようとしない。そこから話が転がっていくとはいえ、**描かれる飼い主のモラル**には納得がいかず、読みながらイライラした。
- 終盤は怒涛の勢いで風呂敷をたたみにかかります。収まりきらない関係も残るので生活が続く感じは出ていますが、**急ぎ足のまとめ方**には物足りなさが残りました。
- 長く続いた分、**似たようなネタの繰り返し**が目につきます。丸さをいじる笑いも猫の習性ネタも、まとめて読んでいくと、どうしても既視感のほうが先に立ちます。
