# シャコタン★ブギ

## 基本情報

- 著者: 楠みちはる
- 連載: 週刊ヤングマガジン
- ジャンル: 青年漫画、ギャグ、青春
- 評価: 7.5/10
- 最終更新日: 2026年10月23日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/13143a77-014e-43a7-ad4a-07f6d43cdbe7

## あらすじ

車高をぎりぎりまで落としたソアラで、夜の街をナンパして回る。車と女の子のことで頭がいっぱいのダブり高校生ハジメと、相棒の後輩コージの毎日は、だいたい空回りで終わる。それでも声をかけたマリコやユミと四人でつるむようになり、整備工場の兄貴分ジュンちゃんや、短気だが面倒見のいいトラック乗りのアキラら、ひと癖ある大人たちも集まってくる。ナンパに喧嘩、車のトラブルと騒ぎは尽きない。やがてソアラのエンジン載せ替えをきっかけに、ハジメは「走り」にのめり込み、海沿いのスカイラインでのバトルへ踏み込んでいく。土佐弁の軽口と、低く構えた改造車が並ぶ高知の夜。バカをやりながら少しずつ大人になっていく、地方都市の青春グラフィティ！

## この漫画を読むのに向いている人

- 車でナンパに明け暮れる若者たちの**くだけたバカ騒ぎと骨っぽい友情**の両方を味わいたい人
- **車高を落とした旧車や改造車の迫力ある描き込み**を眺めるのが好きで、走り屋要素も楽しめる人
- 若いころ車やバイクで夜な夜な遊んだ思い出があり、**昔の青春を思い出させてくれる漫画**を探している人

## この漫画を読むのに向いていない人

- ナンパや違法すれすれの改造が当たり前の、**今の価値観から遠い世界観**にどうしてもなじめない人
- 長い連載を追いかけるなら、**はっきりした最終回できれいに締めくくられる結末**がないと落ち着かない人
- 青春ギャグの軽いノリを最後まで楽しみたくて、**途中から車のバトル中心に変わる展開**は好みでない人

## 良い所

- 車でナンパに明け暮れる高校生コンビの話かと思っていたら、途中から**走り屋漫画らしい要素や当時の時事ネタ**まで入ってきます。ナンパ話だけで終わらず、いろんな意味で読み応えがあります。
- 周りのキャラクターに味がある。なかでも整備工場の兄貴分ジュンちゃんが好きだ。それに**車高を落とした車の描き込みの迫力**はさすが作者というほかなく、とくにハコスカがいい。
- とにかく個性の強いキャラが多くて、馬鹿騒ぎに笑ったと思えば泣かされ、胸が熱くなる場面もあります。今ふり返っても、**青春のすべてが詰まった**漫画だと思います。
- 車と女の子のことしか考えていない主人公たちの話を何十回と読み返し、筋はすっかり頭に入っている。それでも飽きない。**作者のクルマへの愛情**がこの漫画から伝わってくるからだろう。
- 基本はノー天気なギャグマンガなのに、車でのバトルや**骨っぽい男気のある友情**といった硬派な顔もあります。田舎らしく下品にチューンされた旧車と、数話ごとの意外とドキドキする展開が好きでした。

## 悪い所

- あくまで漫画の中の話だと割り切るしかない。あんな車で当時走っていたら**すぐに捕まりそうな改造ぶり**だし、そもそも愛車にそこまでアホなカスタムをするのはもったいなくて、現実ではまずできない。
- 内容は青春そのもので、昔読んだ懐かしさからまた手に取りました。ただ電子版は**スクロール式に対応していない**ので、ページ送りでしか読めず、そこが読みにくくて残念です。
- 後半は車漫画の色が濃くなり、並行連載の『湾岸ミッドナイト』に置き換わる形で、**はっきりした最終回がないまま**終わってしまいました。ディスコやナンパの路線で差をつけながら続けてほしかったです。
- ナンパと改造車に明け暮れる日々は、**今の価値観からはかなり遠い世界**かもしれない。バカバカしい話もまじっている。それでも今なお好きで、すごく面白いと思える作品だ。
- 思い返すと、**ほとんどナンパ目的で車を乗り回していた**という記憶ばかりが強く残っています。夜の街で女の子に声をかけ、喧嘩や車のトラブルに巻き込まれる騒ぎのくり返しでした。
