# ジゴロ次五郎

## 基本情報

- 著者: 加瀬あつし
- 連載: 週刊少年マガジン
- ジャンル: 少年漫画、ギャグ、カーアクション
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年10月23日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/13604e7f-74c8-460f-b476-6ed6b577e863

## あらすじ

モテたい一心で「ジゴロ」を目指す高校3年の石川次五郎は、伝説の走り屋の弟というだけで一目置かれるものの、運転はからっきしで仮免にも落ち続けている。そんな彼のもとに、持ち主の死後も魂が宿ったままの妖車・シルビアが転がり込み、念願の公道デビューを果たす。ナンパにゼロヨン、ドリフト勝負と、VIPカーやヤン車の走り屋たちとぶつかるたび、強運と憎めない人柄、そして車への本気の愛情で、敵だった相手を次々と仲間に変えていく。ダジャレまじりの笑いと、描き込まれた改造車の迫力。不細工でスケベなダメ男が、ここ一番で見せる熱さに思わず肩入れしたくなる、走り屋たちの青春カーアクション！

## この漫画を読むのに向いている人

- 普段は情けない主人公が、**ここ一番で本気になって格好よく見えてくる**物語に胸が熱くなる人
- **うまくてきれいな車の描き込み**を眺めるのが好きで、ドリフトやゼロヨンの勝負も楽しみたい車好きの人
- 破天荒な展開とダジャレまじりのギャグを、**テンポのいい勢いのまま気楽に読みたい**と思っている人

## この漫画を読むのに向いていない人

- ページのあちこちに**下品なネタが多めに入っている**ギャグには、どうしても笑えずに引いてしまう人
- 車の勝負を最後まで楽しみたいので、**後半に喧嘩の場面が増えて車の出番が減る**展開は物足りない人
- **犯罪に手を染めたライバルが仲間になる流れ**になじめず、脇役にも濃い個性がそろっていてほしい人

## 良い所

- スケベで不細工、運転までヘタという、車漫画の主人公とは思えないダメな男です。それでも**車にかける熱さだけは本物**で、読んでいるうちにその姿が格好よく見えてきます。
- 常識にとらわれない主人公の行動力とノリの良さが、序盤から強く印象に残る。破天荒な展開が続くのに**テンポが良く、勢いで読ませてしまう**ところが面白い。
- 『カメレオン』の主人公と同じように、次五郎も普段はヘタレな男です。だからこそ、**どうにでもなれと本気になったときの行動**には、見ていて心を動かされるんです。
- 車好きにとって、車の絵は話の中身と同じくらい大事。その点、**文句なしにうまくてきれいな車の描き込み**は、それだけで見ていて面白いし、ギャグのセンスもいい。
- 小気味いいダジャレがまったく違和感なく、どれもキャラクターにぴったり合っているんですよね。だからこそ**肩ひじ張らずに気楽に読める**、そんな漫画です。

## 悪い所

- ライバルたちとは最後に和解して仲間になることが多い。ただ、その多くが**窃盗などに手を染めた犯罪者**なのは気になるところで、仲間になってからも、そのキャラたちを好きになれなかった。
- ギャグは相変わらずキレているものの、**下品なネタがかなり多め**です。ページのあちこちにお下品なギャグが詰め込まれているので、大半の女性には向かないと思います。
- 序盤は妖車シルビアでいろいろな車乗りと勝負していくのが楽しいのに、**後半になるとあまり車と関係なくなる**。車漫画として読んでいた身には、そこが残念なところ。
- 面白いのは確かです。ただ、兄と主人公以外は**脇役のキャラが薄い**のが難点でしょうか。前作の『カメレオン』は、むしろ脇役のほうがキャラが濃かったので、なおさら目につきます。
- 主人公が実は強いとわかる展開までは面白かった。ところが**強くなってしまったことで話のピークが過ぎ**、そこからは車の勝負よりも喧嘩の場面が増えていくのが惜しい。
