# みどりのマキバオー

## 基本情報

- 著者: つの丸
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: 動物、ギャグ、スポーツ、熱血
- 評価: 8.6/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/17c7b698-5e61-45df-b28e-0dfc4632d453

## あらすじ

みどり牧場に生まれた白い小さな馬・たれ蔵は、短い足に鼻水を垂らした不格好な見た目で、まわりから笑われてばかり。母と引き離された日から、もう一度会うために走ると心に決める。背中に乗るのは、ネズミの親分チュウ兵衛。ミドリマキバオーと名づけられたちび馬は、デビュー戦でのつまずきや雨という弱点を乗り越え、「黒い殺し屋」と呼ばれるカスケードを追って大きなレースへ挑んでいく。走りながら騎手と言葉を交わす、ほかにないレース描写も目を引く。下品なギャグで笑わせたかと思えば、何度負けても立ち上がる姿と、仲間たちとの絆が胸に迫り、いつの間にか泣かされている。小さな体で大きな馬に食らいつく、汗と鼻水のちび馬一代記！

## この漫画を読むのに向いている人

- **見た目はギャグでも中身は本格的な競馬漫画**を、競馬の知識がない状態から楽しみたい人
- 小さな体で何度倒れても諦めない、**負けから立ち直る主人公の物語**に胸を熱くしたい人
- 下品なほどの笑いと泣ける場面がひとつの作品に詰まった、**笑って泣ける熱いスポ根**を求める人

## この漫画を読むのに向いていない人

- よだれや鼻水まみれの**クセの強い絵柄や下品な笑い**がどうしても苦手で、きれいな絵で物語を楽しみたい人
- **馬と人間がふつうに会話する設定**になじめず、現実に近い競馬の描写だけを求める人
- **主人公が勝ち続ける爽快な展開**を期待していて、負けが続く物語にもどかしさを感じる人

## 良い所

- 絵柄が苦手で避けていたのに、読んでみたら**絵柄で誤解されがちな本格競馬漫画**でした。ギャグは多めでも、ちび馬が健気に頑張る姿に感動させられます。
- ギャグも多いのに、主人公が**簡単には勝たせてもらえない**ところに深みがある。何度負けても立ち上がる姿に心を打たれ、負けることの大切さまで教えてもらった。
- 序盤はギャグが多めだけど、中盤あたりから**シブ過ぎるほど熱いレース展開**が続く。いい意味でジャンプっぽくない漫画で、子どもの頃はピンとこなかったのに、大人になって読むとすごくいい。
- ただのギャグだと思っていた走り方や、馬と騎手が小さいことまで、**実は物語の伏線になっている**のがすごい。調教師がネズミの親分に気を遣う理由が、深い信頼ゆえだったと気づく場面には胸が熱くなる。
- 小さな体で一生懸命走り、落ち込むときはとことん落ちるけれど**前向きでかわいい主人公**に、すぐ感情移入できます。泣けるだけじゃなく、かっこいいんです。競馬を知らなくても楽しく読めます！

## 悪い所

- 最初の章は熱くて泣けたのに、**新章の世界編に入ってから急に面白くなくなった**。骨折が命取りになる馬を危ないコースで走らせる展開は、競馬好きとしては受け入れられず、新章からは読まなくなった。
- **ギャグ漫画っぽいクセの強い絵柄**は好き嫌いがはっきり分かれます。最初は見づらくて手が伸びず、回を追ってようやく慣れました。絵柄が合わない人は、入り口でつまずきそうです。
- 前半は**うんちがらみの下ネタ続き**で、読み進めるのがかなり苦しい。馬も人もよだれや鼻水を垂らし、うんちまでもらす絵はきたないし、幼いころの名前も下品きわまりない。
- 当時読んで競馬にかなり詳しくなれたのに、**馬と人間がふつうに会話している設定**だけはどうしても納得がいきませんでした。そんなことあるわけない、と言いたくなる出来事も起こります。
- 主人公のマキバオーはかなり負けるので、**勝ってスカッとする場面が少なめ**に感じる。序盤はギャグが多めで、熱い展開がぐっと増えていくのは中盤あたりからだ。
