# おじさんはカワイイものがお好き。

## 基本情報

- 著者: ツトム
- 連載: COMICポラリス
- ジャンル: 癒やし、ヒューマンドラマ、日常、コメディ
- 評価: 8.2/10
- 最終更新日: 2026年08月16日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/1bec8d46-a315-414a-b14c-9c15d03ef37c

## あらすじ

見た目は渋くて仕事もできる、部下から慕われる営業課長。そんな四十代バツイチの彼には、誰にも言えない秘密がある。小さくてカワイイキャラクター、とくに黄色い犬のマスコットに目がない。子どもの頃に趣味を笑われた痛みが消えず、職場でも家の外でもずっと隠してきた。ところが甥っ子が居候を始め、ひとりきりの推し活はいきなり崖っぷちへ。さらに仕事先で会ったワイルドな見た目のデザイナーが、まさかの同志だと判明する。生まれて初めて「好き」を分け合える相手ができて、彼の顔つきが少しずつほどけていく。不器用な大人たちが互いの好きを認め合う、こっそり笑えて肩の力が抜けるヒミツのおじカワ物語！

## この漫画を読むのに向いている人

- ジャンルを問わず**推しがいる暮らし**を送っていて、その気持ちに寄り添う物語を探している人
- 気を張った一日の終わりに、意地悪なキャラが出てこない**平和な気持ちで読める日常もの**を開きたい人
- 渋い見た目のおじさんが可愛いものに崩れる、その**落差にやられる読み心地**をたっぷり味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **趣味を隠して縮こまる主人公**より、好きなものを最初から堂々と貫く人物を追いかけたい人
- 読むからには心を揺さぶられたい、**大きな感動や物語のうねり**を求めて漫画を選ぶことが多い人
- 作中の人気キャラがどれくらい世に知られている設定なのか、その**前提が飲み込めないと物語に入れない**人

## 良い所

- 女性たちにきゃあきゃあ言われる渋い課長が、**推しを前にすると百面相**になるのが毎回ツボです。自分に置き換えると気持ちが痛いほどわかってしまい、笑いながら読んでいます。
- 好きなものを堂々と言えずに身悶えするおじさんの姿が、おかしくて可愛い。年齢や性別で趣味を区切る決めつけが薄れつつある今、**好きなものを愛でる姿**はみんな可愛いと思う。
- 嫌な感じのキャラがひとりもいなくて、ライバル視してくる相手すら憎めない。**平和な気持ちで読める**のがありがたく、絵もきれいだからパグのグッズが欲しくなってきた。
- キリッとした顔の裏で推しを眺めて元気をもらったり、情報を見られそうになって焦ったり。この**見た目とのギャップ萌え**にやられて、癒される表情を見るたび頬がゆるみます。
- 一日じゅう外で気を張って、家に帰って推しを抱きしめる。あの姿には心が痛いほど覚えがある。**推しがいるだけで潤う日々**を思い出させてくれるし、居候の甥っ子がいい子なのもうれしい。

## 悪い所

- おじさんが可愛いもの好きでも幼稚な趣味とは思わないので、そこまで**息をひそめて隠し続ける**必要があるのかと引っかかった。おどおどした主人公にどうも気持ちを寄せられない。
- 普段キリッとしている人が可愛いものにデレデレする落差は、漫画だから受け入れられる話です。**実際に目の前にいたら少し引く**かもしれないなと、読みながら冷静になってしまいました。
- 笑えるし微笑ましいおじさんの生態も見られたけれど、**感動までは届かない**読み心地。さっと読み終えてしまって、二度目に開き直すことはたぶんないだろうな。
- テンポがよくてあっという間に読み終わるし、登場人物もそれぞれ立っている。ただ**秘密を分け合う相手との距離**が縮まりきらないまま進むので、そこだけずっと物足りない。
- 作中の犬キャラが世の中でどれだけ知られている設定なのかつかみづらく、**話に入る手前**で少しつまずいた。グッズの多さから人気者らしいとは伝わるものの、そこがずっと引っかかっている。
