# モブサイコ100

## 基本情報

- 著者: ONE
- 連載: マンガワン、裏サンデー
- ジャンル: ヒューマンドラマ、コメディ、超能力、アクション
- 評価: 9.3/10
- 最終更新日: 2026年06月10日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/1e580edd-1eb7-4579-81c1-91861029c1d4

## あらすじ

自己表現が下手な超能力少年、影山茂夫（モブ）。強大な力を持つ彼は、その力を恐れ「普通」に生きることを切望していた。怪しげな霊能力者・霊幻新隆の元でバイトをしながら、モブは様々な事件を通じて、爆発寸前の感情と向き合っていく。ONEが描く、圧倒的迫力と繊細な心理描写が交錯する、超能力青春譚！

## この漫画を読むのに向いている人

- 力以外で自分を磨きたいという願いに心を打たれたい人
- ほかにない勢いのあるアクションを浴びたい人
- 自分を好きになれるまでの成長物語が好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- くせの強い絵柄が受けつけない人
- 序盤のゆるいテンポに辛抱がいる人
- 超能力の仕組みや強さに筋道の通った細かい説明を求める人

## 良い所

- 超能力で何でも解決するのではなく、**「超能力以外の部分で自分を磨きたい」というモブの純粋な願い**に、心を強く打たれました。不器用だけど真っ直ぐに自分を変えようとする彼の姿は、全読者のヒーローです！
- 詐欺師の霊幻師匠が、最後には**モブにとって最高の「大人」として振る舞う姿**に、声を上げて号泣しました。力ではなく言葉で、一人の少年の心を救おうとする彼の言葉の一つ一つが、今も私の人生の指針になっています。
- ONE先生の**唯一無二のダイナミックなアクション描写**に、脳が震えるほどの衝撃を受けました！一見ラフな線が、バトルの最高潮で圧倒的な熱量と迫力を持って迫ってくる。あの視覚的な快感は他の漫画では味わえません。
- 「特別になりたい」と足掻く者たちの悲哀や、**モブが自分の感情を100%爆発させる瞬間のカタルシス**が凄まじいです。思春期の爆発しそうなエネルギーを、これほどまでに鮮烈に、かつ優しく描いた傑作はありません。
- 全16巻を通して、**モブが自分の「力」ではなく「自分自身」を愛せるようになるまでの物語**として完璧な完結を迎えました。読後、温かい涙と共に、自分も明日から少しだけ前を向けるような、魔法のような読書体験でした。

## 悪い所

- やはり**ONE先生独特の画風には、かなり強い拒否反応**を示す人がいると思います。自分も最初は「本当にプロの絵か？」と疑ってしまいましたが、数話読めばこの線でなければ描けないエモーションがあることに気づくはずです。
- 物語の序盤は**独特のシュールなギャグと、少しゆったりしたテンポ**が続くため、本格的な展開に入るまで少し辛抱が必要かもしれません。特に1巻の段階で「合わない」と切ってしまうのは、あまりにも勿体ないです。
- **超能力バトルの設定が一部、感覚的というか雰囲気**で進んでいるように見える部分がありました。緻密な能力バトルやロジックを期待しすぎると、勢い重視の展開に少し首を傾げてしまう瞬間があるかもしれません。
- エクボや律といった**魅力的なサブキャラたちの過去やその後**について、もっと詳しく知りたかったなという贅沢な不満があります。非常に綺麗にまとまっていますが、この世界をもっと長く、深く掘り下げてほしかったです。
- 後半、物語がシリアスになりすぎて、**初期のあのバカバカしい除霊バイトのノリ**が減ってしまったのが少し寂しくもありました。霊幻師匠とモブの、あのなんでもない日常のやり取りをもっと見ていたかった、というのが本音です。
