# GALS!

## 基本情報

- 著者: 藤井みほな
- 連載: りぼん
- ジャンル: 友情、少女漫画、ギャル、青春
- 評価: 8.4/10
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/1e766d1b-f7c4-4c29-9fb7-94d20c981912

## あらすじ

「渋谷で番はってる寿蘭」。ガングロもメッシュも厚底ブーツもあたりまえの街で、警察官一家に生まれた蘭は今日もテストそっちのけで暴れまわる。同じクラスのまじめな綾、恋にまっすぐな美由とも、はじめは衝突ばかりだった。それでも、誰かがひとりで悩みを抱えこんだり理不尽な大人にぶつかったりするたび、蘭が飛びこんで啖呵ひとつで場をひっくり返す。言い合いをしながら少しずつ心をひらき、3人はかけがえのない親友になっていく。笑えるギャグのすぐとなりに、友達のためなら本気で怒れる熱さと、不器用な恋のドキドキが並ぶ。派手な見た目の裏にまっすぐな心を秘めた、渋谷ギャルたちの熱血青春ストーリー！

## この漫画を読むのに向いている人

- 大人にも一歩も引かず、**友達のためなら本気で怒れる主人公**の、まっすぐな熱さにスカッとしたい人
- **ぶつかり合いながら親友になっていく女の子たち**の友情を、ギャグと恋も込みで楽しみたい人
- 厚底ブーツやギャル語など、**90年代のギャル文化**をなつかしみたい人や、服や小物の細かい描きこみを眺めたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- ヤンキー漫画のように**ケンカで片をつける展開**や、主人公の荒っぽい言葉づかいがどうしても苦手な人
- 説教ひとつで問題が片づくような**お約束どおりの展開**より、先の読めないひねった筋立てを求める人
- **ひと昔前のギャル語や流行**になじみがなく、時代を感じる言葉づかいや服装が気になって作品に入りこめない人

## 良い所

- ガングロに厚底ブーツ、なつかしいギャル語やファッションがこれでもかと出てきます。服や小物まで細かく描きこまれていて、**白黒のページなのにカラフルさが伝わってくる**のが楽しいです。
- 蘭が自分の意見を曲げず、**大人相手でも真っ向から言い返す**姿にスカッとした。啖呵をきる場面や時々あるアクロバティックなシーンを見ると、ギャルってカッコいいんだと思わされる。
- ギャルには少しこわいイメージがあったけれど、読むと**みんな同じ、ただの女の子なんだ**と思えます。蘭はもちろん、まわりのギャルたちを見ていてもそう感じます。コメディ要素も強く、今の子でも楽しく読めそうです。
- 落ちこみやすくて自分に自信のない綾が、蘭や美由と出会い、一歩ふみ出す場面に心を打たれた。派手なコギャル描写の裏で、**それぞれが自分の内面と向き合い、成長していく**のがじーんとくる。
- ギャグっぽいノリなのに、**仲間のことになると真剣そのもの**。3人の友情を、自分と友だちの関係に重ねながら読んでいました。小学生のころ、仲間を大切にしようと素直に思えた漫画です。

## 悪い所

- 絵はきれいでハイテンションな勢いは楽しい。ただ主人公の言葉づかいが悪く、**結局は殴って解決するパターン**が多いので、ヤンキー漫画っぽく感じてしまう。全体にいまひとつつかみどころがない。
- いじめられて逆ギレした子が、蘭の説教ひとつでポンと変わってしまいます。そんな**お約束どおりの流れ**がくり返され、「典型的」な展開が多いのは気になります。それでも読ませるのは勢いのおかげでしょうか。
- コギャル、ガングロと懐かしい単語がたくさん出てくるので、**今の世代には通じにくそう**。当時を知る人なら楽しめるけれど、ポイントを使ってまでは読まないかな。
- 恋愛まわりは**ゴタゴタが続いて少しめんどくさい**ところがあった。軟派なのか硬派なのかわからない乙幡くんの態度にも、もやもやさせられた。大人になって読み返せば、綾への想いはちゃんと見えてくるのだが。
- 今読むと**こんな破天荒な高校生ギャルいる？**とつっこみたくなる場面があります。セリフの言葉づかいや服装にも、今では時代を感じます。まわりのキャラもみんなピュアすぎて、思わず笑ってしまいます。
