# Dreams

## 基本情報

- 著者: 川三番地、七三太朗
- 連載: 週刊少年マガジン
- ジャンル: 野球、スポーツ、青春
- 評価: 8/10
- 最終更新日: 2026年04月26日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/1ff898b1-a0c1-4657-9ab5-15da85d081c8

## あらすじ

突出した才能を持ちながら、素行不良で中学を4校も転校した「超」問題児・久里武志。彼が夢の島高校野球部で工藤監督に出会い、甲子園を目指して暴れまわる！七三太朗×川三番地が贈る、常識外れの魔球と破天荒な野球理論が炸裂する、伝説の「衝撃」野球漫画が開幕！

## この漫画を読むのに向いている人

- 「良い子」の主人公像をぶち壊すような、**破天荒で強烈な個性を持つ主人公**のエネルギーに引き込まれたい人
- ピッチャーの心理戦と一球一球に込める**極限の駆け引きと緊張感**を、じっくりと味わいながら読みたい人
- 一人の選手の成長と葛藤を、**長い時間をかけて丁寧に積み重ねる骨太な物語**を読み応えとして楽しめる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 一試合に数年かかるような**超スローテンポの展開**に、読み続けるエネルギーが続かなくなってしまう人
- 主人公が型破りすぎて、感情移入よりも**振り回されている感覚**の方が強くなってしまう人
- 爽快感のある試合展開でガンガン勝ち進む、**気持ちいいスポーツ漫画**を勢いよく読み進めたい人

## 良い所

- 主人公の**久里武志というキャラクターの圧倒的な魅力と破天荒さ**に、一気に引き込まれました！既存の野球漫画の「良い子」な主人公像を根底から覆す彼の生き様には、読んでいて本能的な興奮を覚えます。
- 序盤から中盤にかけての、**久里が繰り出す数々の魔球や独創的な野球理論**が本当に面白くて、野球の新しい可能性を見た気分でした。一見デタラメに見えて、どこか説得力がある理論には、いつも驚かされます。
- **工藤監督と久里の、ぶつかり合いながらも通じ合う師弟関係**が熱いです。工藤監督の懐の深さが、久里という怪物を野球という舞台で輝かせている。二人の無言の信頼関係に、何度も胸が熱くなりました。
- 野球の試合描写が非常にダイナミックで、**川三番地先生の躍動感あふれる作画**が最高に映えます。ここぞという時のコマ割りや演出には、スポーツ漫画ならではの爆発的なエネルギーが詰まっていて大好きです。
- 賛否あるかもしれませんが、**最終回のあの「急ハンドル」な展開**も含めて、まさに『Dreams』という作品らしい突き抜けた終わり方だったと感じます。最後の最後まで、常識に縛られないこの作品に感謝しかありません。

## 悪い所

- とにかく**一試合を消化するのに数年単位の連載期間がかかる**など、物語のテンポが極端に遅いのが辛かったです。一球投げる間にどれだけ心理描写が挟まるのかと、読んでいて少しストレスを感じる時期がありました。
- **物語の後半になるにつれて演出が過剰になりすぎ**、試合の結果よりも「何が起きるか」のインパクト重視になってしまったのが残念でした。もっと初期の頃のような、熱い野球そのものの駆け引きが見たかったです。
- **最終回に向けた展開があまりに唐突かつ支離滅裂**で、長年追いかけてきたファンとしては、もう少し丁寧に畳んでほしかったという虚無感があります。あのラストを受け入れられるかどうかで、評価が真っ二つに分かれる作品。
- **久里の素行があまりに酷すぎて、スポーツマンシップを重視する人**には、どうしても生理的に受け入れがたい場面があるかもしれません。彼を「かっこいい」と思えるかどうかが、本作を楽しめるかの分かれ道です。
- **野球理論が少しSFチックというか、非現実的すぎる**方向に振り切れることがあり、純粋な野球の知識を学びたい人には向きません。あくまで「久里武志というファンタジー」を楽しむための漫画だと割り切るべきです。
