# 酒のほそ道

## 基本情報

- 著者: ラズウェル細木
- 連載: 週刊漫画ゴラク
- ジャンル: お酒、日常、グルメ
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年10月04日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/21500ac8-8f6a-43c8-9687-5a5cdb9c50b7

## あらすじ

酒好きの独身サラリーマン・岩間宗達の頭の中は、今夜どこで何を飲むかでいっぱい。ふつうの居酒屋に割烹、小料理屋、ときには自宅の台所まで、季節ごとの旬の肴とそれに合う酒を、ただひたすらうまそうに味わっていく。1話完結の物語は、酒飲みなら「あるある」とうなずく小さな失敗やこだわりの連続。上司に連れられてバーへ行く夜もあれば、朝から店をはしごして飲み歩く日もある。そして各話の締めには、宗達が詠む一句がぽつんと添えられる。単行本には酒のうんちくやレシピのエッセイも収録。1994年の連載開始から今も続く、晩酌のおともにちょうどいいのんべえの日常漫画！

## この漫画を読むのに向いている人

- 仕事帰りの一杯が何よりの楽しみで、読みながら**酒飲みならではのあるあるに笑ってうなずきたい**人
- 居酒屋や家でおいしそうに味わう季節の酒と旬のつまみを眺めて、**今夜の晩酌やあと一品の参考にしたい**人
- 寝る前のひとときや晩酌のおともに、**深く考えずにゆるく読める1話完結の漫画**を探している人

## この漫画を読むのに向いていない人

- お酒の銘柄や料理のくわしい知識・レシピを学びたくて、**うんちくたっぷりの本格グルメ漫画**を求めている人
- 素朴で古い絵柄や、今の感覚では**ハラスメントに近く見える昔ながらのネタ**が気になってしまう人
- スマートなお酒の飲み方が好みで、飲みすぎや横柄なふるまいが目立つ主人公には**共感よりもいらだちが先に立ちそう**な人

## 良い所

- 最後に俳句がつくおちが毎回楽しみです。先に俳句があって後から話を作ったのでは、と思うほど、岩間節で**話の脈絡が脱線していく感じ**がおもしろいんです。耳新しい話が出ると、ついネットで調べてしまいます。
- 淡々と、ただ淡々と読み進められるところにはまりました。グルメものはいろいろ読みあさってきたけれど、**深く考えずに読めるフラットな読後感**はほかの作品ではなかなか味わえません。ボーッと読むのが好きです。
- 旬の食材を割烹や小料理屋、定食屋で味わう宗達がとにかくうらやましい。あまりに**おいしそうに楽しそうに飲む**ものだから、読みだしてから晩酌の量が増えてしまった。
- **酒好きのあるあるがぎっしり詰まっていて**、「そうそう、こんなことある」とうなずく話ばかり。主人公の横柄さも話を盛り上げるための誇張だと思えば気になりません。
- 気づけば何十冊もそろえて、毎年のように読み返している。いろんな地方の**季節の食材が次々に出てくるから飽きない**し、長く続く作品なので時代の流れが見えるのもおもしろい。

## 悪い所

- 酒と肴の話を期待したのに、**グルメ漫画とは思えない下品なネタ**にガッカリしました。落書きのような雑な絵柄も合わず、出てくる料理にも人物にも惹かれません。
- 好みが分かれる作品だと思う。絵柄は古いし、ネタも**今ならハラスメントに近いもの**がちらほらある。それでも「あぁ分かる」という話もあって、自分の年を思い知らされる。
- 酒と肴はおいしそうで参考にしたくなりますが、主人公の態度がひどすぎます。そばにいたら絶対にかかわりたくないタイプで、**のんべえを通り越してアル中に見える**ところが苦手です。
- お酒の種類や料理の説明はほぼなく、主人公の主観が話のメインです。会社帰りの一杯や飲み会など、**サラリーマンが飲む場面の話が中心**なので、知識を求める人には向きません。
- 1話完結のゆるい作りで、読み終えても**内容が特に残らない**。毎回ラストに一句詠むという趣向はわかるけれど、話自体の面白さはあまり伝わってこなかった。好き嫌いが分かれそう。
