# 世話やきキツネの仙狐さん

## 基本情報

- 著者: リムコロ
- 連載: コミックNewtype
- ジャンル: ファンタジー、ハートフル、日常、コメディ
- 評価: 8/10
- 最終更新日: 2026年10月04日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/2556f171-c639-41ee-aec4-e6322ab44de9

## あらすじ

ブラック企業で働きづめの会社員・中野は、心も体もくたくた。そんな彼の部屋に、800年を生きた狐の神さま・仙狐さんが突然現れる。見た目は幼い少女なのに、口ぶりは古風でおっとり。帰れば温かいごはんが待っていて、部屋は片づき、ふかふかの尻尾にも触れられる。仕事でこわばった心が、世話を焼かれるたびに少しずつほどけていく。やがて近所の住人やほかの神さま、妖狐たちも顔を出し、季節ごとの出来事とともにふたりの暮らしはにぎやかになっていく。笑って、ときにじんわり泣けて、気づけば仙狐さんの笑顔を待っている。肩の力がふっと抜ける、働く大人のためのもふもふ甘やかし生活！

## この漫画を読むのに向いている人

- 仕事の疲れがたまっていて、ごはんや家事で**とことん甘やかしてくれる癒やし系の日常もの**を読みたい人
- 古風な口調で大人びているのに、ときどき子どもっぽさや甘えた顔をのぞかせる**ギャップのあるヒロイン**が好きな人
- **ふさふさのしっぽやもふもふした質感**に癒やされつつ、笑いとしんみりした場面の両方を味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 同居ものに**恋愛の進展やときめく展開**を期待していて、ふたりの関係が動かないと物足りなく感じる人
- 見た目は幼くても中身は**おばあさんのように落ち着いたヒロイン**には、どうしても萌えきれない人
- 大きな事件や**話がどんどん転がるストーリー**を求めていて、ゆるやかな日常の積み重ねでは退屈してしまう人

## 良い所

- 大人っぽいところも、**神さまらしい古風なしゃべり方**も好きです。それでいて、ときどき子どもみたいになったり、少しだけ甘えん坊な顔を見せたりするところにも惹かれます。
- 「日本やばい」と海外で話題になったのをきっかけに観た。深夜アニメのエンディングで、気づけばじわっと泣いていた。**笑って泣けて、しんみり癒やされる**話で、作りもうまい。
- **シッポの使い方が多彩**で、散髪の場面では主人公の顔にシッポをのせたりもします。読んでいるこちらまで癒やされ、「心の疲れまで洗い流されていく」という言葉にうなずけます。
- 何となく観たアニメが気に入り、原作をまとめて大人買いした。薬のCMみたいだったアニメの宣伝どおり、読めばちゃんと癒やされる。**モフモフ成分配合はだてじゃなかった**！
- 疲れることばかりの毎日に、癒やしは欠かせない。大人になると甘えられる場面は自然と減るものだが、そこを**とことん甘やかしてくれる存在**がいる。こんな人に甘やかされたい、と素直に思える。

## 悪い所

- 想像どおりの**おばあさんのような考え方**をする仙狐さん相手では、恋愛にも発展しそうにありません。ただの萌え同居ものとして読むと、どうしても萌えきれないままです。
- 中身はおばあさんっぽいのに、ちゃんと嫉妬もします。年寄りとして描きたいのかヒロインとして描きたいのか、**キャラの描き方が色々とちぐはぐ**に感じます。
- 上司の思わせぶりな態度が出てきて、**やっと話が転がるかな**と思えた。それまでは日常の積み重ねが続くので、動きのある展開を待つような読み心地でした。
- 仙狐さんとなぜか同居する話ですが、男のほうが**それ以前の状態**なので、恋愛どころではありません。ふたりの関係が進む気配は、仕方ないとはいえほとんど感じられません。
- 癒やされる反面、**こんな相手がいない人はどうすればいいのか**と考えてしまいます。年下に甘えることが「バブみ」と呼ばれた時期もあったほどです。癒やされるからこそ考えこむのは、野暮でしょうか。
