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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

鮫島、最後の十五日 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

鮫島、最後の十五日

鮫島、最後の十五日

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著者: 佐藤タカヒロ

連載: 週刊少年チャンピオン

ジャンル: ドラマスポーツ人間物語相撲

評価: 9.7/10

あらすじ

佐藤タカヒロによる相撲漫画シリーズ「バチバチ」の完結編。主人公の鮫島鯉太郎は小柄な体格ながら、驚異的な負けん気と全力の相撲で幾度もの大金星を挙げてきた平幕力士。所属する空流部屋の力士たちとともに、大関・横綱たちと真剣勝負を繰り広げる十五日間の取り組みを、迫力ある作画と激しい心理描写で描く。仁義を貫く人物造形と角界の厳しさ・情熱が研ぎ澄まされた濃密なスポーツ漫画だが、作者の急逝により未完のままとなり、鮫島の千秋楽は永遠に描かれないこととなった。それでもシリーズを通じて相撲漫画の最高傑作のひとつと称される、佐藤タカヒロの代表作!

良い所

  • 小柄な主人公が体格差をものともせず真剣勝負を繰り広げる漫画で、取組に迫力があって大変面白いです。ガチンコゆえに取組のたびに身体が悲鳴を上げる描写があり、タイトルも相まって心配になってきます。
  • ガチという言葉がやたらと多用される今日この頃ですが、この漫画は本気で凄いです。鮫島の対戦相手だけじゃなく、読んでいるこちらも恥ずかしながら熱くなってくる、そんな作品です。
  • バチバチの後に読みましたが、どの章も中身が濃くて、読むだけでこちらがグッタリしてしまうほどでした。続きを読みたかったと強く思わせてくれる、それほど引き込まれる作品です。
  • これ以上の相撲漫画はもう出てこないだろうと断言できるほど素晴らしい作品で、未読の相撲ファンにはぜひ読んで欲しいです。各キャラが強烈な存在感を持っていて引き込まれます。
  • 見ていて気持ちが良いスカッとする展開があり、時にはハートフルで非常に上手い構成展開になっている作品です。是非とも多くの人に読んで貰いたいと思えます。

悪い所

  • 無茶苦茶盛り上がったところで「この結末はないだろっ!!」と思ってしまいます。作品自体は本当に素晴らしいのに、未完のまま終わってしまったことへの悔しさが大きいです。
  • 昨今の力士で大関相手にこんな口の利き方をする平幕力士は居ないと驚きながら読みましたが、結末が読めないのが非常に残念です。作者急逝という事情はあれど、あのクライマックスの続きが知りたかったです。
  • 相撲というだけでもとっかかりにくく、無料分があればもっと良かったんじゃないかと思います。でも実際に読むと作画も綺麗でレベルが高く、あっという間に読んでしまう魅力があります。
  • 最初のシリーズから読んでいてとても好きな作品だったので、作者急死により未完に終わったのがとても残念です。こんなに素晴らしい物語の結末が読めないままになってしまい、今でも惜しくてなりません。
  • 魂を削るかのごとく勝負にかける意気込みが伝わってきて力士たちの心の内に引き込まれますが、最後まで完結してほしかったです。優勝の行方、恋の行方、部屋の未来など、気になるものがたくさんあって残念です。

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