# GANTZ:E

## 基本情報

- 著者: 奥浩哉、花月仁
- 連載: 週刊ヤングジャンプ、ヤンジャン！
- ジャンル: バトルアクション、時代劇、青年マンガ、SF
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年10月15日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/27595bd2-4988-414d-b9e4-8a687e75e826

## あらすじ

時は江戸。百姓の半兵衛は、想いを寄せる娘が隣村の政吉に惹かれていると知り、相撲で勝負を挑む。ところが川で流された村娘を助けたふたりは、そのまま濁流に呑まれてしまう。目を覚ますと、そこは見知らぬ古寺。武士や町人、姫君が集められた堂内には、黒い球体「ガンツ」が鎮座していた。下された指令は「宮本武蔵を倒せ」。転送された河原では、甲冑のカラス兵や巨大な剣豪が、何も知らない参加者を次々に斬り捨てていく。黒いスーツと刀を頼りに、半兵衛と政吉は生き延びるための戦いへ踏み出す。仏像が襲いかかる夜の寺、歌舞伎を模した戦場と、理不尽な死地はまだ続く。黒い球の命令に刀で抗う、江戸版GANTZの命懸けサバイバル！

## この漫画を読むのに向いている人

- 江戸を舞台にしても変わらない、**いつものGANTZらしい命懸けのバトルとテンポ**を味わいたい人
- **巨大化した剣豪や仏像の姿をした敵**と戦う、時代劇とSFの異色の組み合わせにわくわくする人
- わけもわからず命を賭けさせられる人々の、**生き延びたい一心の戦い**を丁寧な絵で見たい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **シリーズ本編と似た敵や展開が続く既視感**が苦手で、予想をいい意味で裏切る驚きがほしい人
- **神仏の姿をした敵を無残に倒す描写**に抵抗があり、残酷な場面をできるだけ避けたい人
- 物語の早い段階から**主人公がはっきり活躍する見せ場**や、スピード感のあるアクションを求める人

## 良い所

- 舞台が江戸に変わっても、**スーツを着て戦い始めればいつものGANTZそのもの**です。序盤から超兵器まで出てきて、話がどんどん進みます。テンポがいいぶん、あっという間に読み終わるのが寂しいくらいです。
- GANTZが江戸時代なんて合うわけがない、と思っていた。ところが**巨大化した剣豪たちが敵として現れる**のがドンピシャで好みだった。吉岡兄弟に佐々木小次郎。クセになる話運びはさすがGANTZだ。
- 江戸時代のガンツという発想からしておもしろいです。画力が高く、**長いセリフに頼らず絵で見せてくれる**ので、テンポよく読めます。キャラクターがみんな純粋で、好感が持てるのもうれしいところですね。
- 「え、江戸でやるの？」と半信半疑だったのに、ちゃんと怖い。黒い球がそこにあるだけで空気がじわっと濁るし、**わけもわからないまま命を賭けさせられる人たち**の顔が生々しくて、胸がざわつく。
- ハードスーツ組がバイクや大型の銃を持ち出して千手観音に挑む、ファンの妄想を形にしたような戦いです。その**重装備の精鋭をなぎ倒していく敵の強さ**に、やっぱり千手は強かったんだと一人で盛り上がりました。

## 悪い所

- 話はおもしろいのに、先まで読んでも**主人公の見せ場がほとんどない**。本編の玄野のように「さすが主人公」と思える場面を、そろそろ見せてほしい。千手観音のほうが主人公なのでは、と混乱するほどだ。
- 仲間の顔ぶれも敵の動きも、本編のセルフパロディのようで既視感が強いです。**「きっとこうなるだろう」という予想が裏切られない**ので、本編にあったドキドキは味わえませんでした。
- 閉じこめられてサバイバルする設定には本能を刺激されるし、おもしろい。ただ、**神仏の姿をした敵を惨たらしく倒す描写**には抵抗がある。分別がつく前の子どもには、ちょっと読ませたくないかな。
- 敵まで本編と似たものが出てくるのは少し残念です。それに、説明書もないのに**江戸の人間が銃やバイク、ロボットまで器用に使いこなす**のは、どうやって覚えたのか不思議になる。
- キャラクターは次々に増えていくのに、今のところ**どの人物にも思い入れが持てない**んだよなあ。バトルの場面でもアクションにスピード感が出ていなくて、そこもちょっと残念なところ。
