# ちびまる子ちゃん

## 基本情報

- 著者: さくらももこ、小萩ぼたん
- 連載: りぼん
- ジャンル: ほのぼの、ギャグ、少女漫画、日常
- 評価: 8.6/10
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/2990a264-ade6-423e-a31e-fdb8bca74d4f

## あらすじ

小学3年生のまる子は、とにかくぐうたら。夏休みの宿題は最終日まで手つかずで、結局は家族総動員で片付けるはめになる。孫に甘い友蔵じいさん、しっかり者のお姉ちゃん、厳しいお母さん、めんどくさがりのお父さんがそろうさくら家では、小さな事件が毎日のように起きる。教室にはお金持ちの花輪くんや、学級委員に燃える丸尾くんもいて、遠足の準備やお誕生会ひとつで大騒ぎになる。子どもらしいずるさと、ちょっぴり毒のある目線で切り取られた日常に、くすっと笑ってときにほろりとさせられる。作者自身の思い出をつづった読み切り「ももこのほのぼの劇場」までついてくる、昭和の小学生のぐうたら日記！

## この漫画を読むのに向いている人

- **ぐうたらで等身大の小学生**の毎日に、子どものころの自分を重ねながら、くすっと笑いたい人
- 明るいだけの話より、**ちょっと毒のあるシュールな笑い**と家族の温かさを両方味わいたい人
- 子ども時代の話に加えて、作者の思春期や上京の思い出をつづった**切なくて笑える読み切り**も楽しみたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **わがままでずるい主人公**や、相手をばかにして笑いを取る場面を見るといら立ってしまう人
- 整った絵を好み、**素朴で下手ウマな絵柄**や、文字量の多さに疲れてしまいやすい人
- おじいちゃんへのいじわるや、いじめを描いた回の大人の発言など、**登場人物の心ない言動**にもやもやしやすい人

## 良い所

- 明るく笑えるだけでなく、家族のブラックな面やシュールな面まで描かれている。それでも根っこには**愛と温かみがあふれている**。子どものちょっとずるいところも大人目線で美化せず、そのまま描いているのがいい。
- 初期は絵も話もちょっとブラック気味。でも**毒気があるのに分かりやすい**笑いがたまらなく好きです。関節を無視したような味のある絵や、大人を冷静に見る辛辣さは、後期の可愛い絵柄にはない良さです。
- キラキラした女の子が主役の漫画が並ぶ雑誌で、ぐうたらでだめだめな主人公はかなり異色でした。でも**背伸びせず読めて自分を重ねられる**のがよくて、マラソン大会が嫌でたまらない気持ちには激しく共感します。
- 本編も声を出して笑えるけれど、**作者自身の思い出を描いた読み切り**がまた心に残る。盲腸の痛みをごまかしながら結局病院に行くはめになる話はわかりすぎて笑ってしまうし、切なくてキュンとくる話も詰まっている。
- おじいちゃんとのやりとりが大好きです。いつも孫の味方なのに、ちょっとずれているのがかわいらしいです。**昔のクラスにもいたような濃い同級生たち**がそろい、お金持ちの男の子が意外といい奴なのも楽しいです。

## 悪い所

- アニメにもなって売れた作品なのはわかるけれど、**相手をばかにして笑いを取る**場面が読んでいて不愉快でした。そのせいで、まったく好きになれませんでした。
- 根っからの悪い子ではないとわかっていても、**わがままでずるいところ**がどうしても好きになれない。子どもなのに不満ばかり漏らすスレた態度も気になり、なぜここまで長く愛されているのか不思議に思う。
- 子どものころは何気なく読んでいたのに、大人になって読み返すと、**お金のたかり方や、おじいちゃんへの意地悪**が目について、もやもやする。仲良しの友達とのけんかも、ほぼまる子が悪い。
- **下手ウマな絵柄**がどうも好みに合いません。初期は今の絵柄とだいぶ違ううえ、セリフや文字量が多くて読むのが大変だと感じました。昭和の小学生の話がなぜウケるのかも不思議です。
- 最初は暇つぶしにさらっと読んでいたものの、だんだんキャラの言動が気になってきました。**いじめを描いた回での父親の発言**は、いじめた側よりアウトに思えて受け入れられませんでした。
