# 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

## 基本情報

- 著者: 海空りく、さくらねこ、山田こたろ
- 連載: ヤングガンガン
- ジャンル: 政治・経済、青年マンガ、異世界ファンタジー、アクション
- 評価: 6.8/10
- 最終更新日: 2026年08月10日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/2a19db88-4362-481e-8882-61ed6049dc29

## あらすじ

政治、経済、科学、医療、武術。それぞれの分野で世界の頂点に立つ七人の高校生を乗せた旅客機が、太平洋の空で消えた。目を覚ました先は、魔法と獣人がいる中世のような異世界。助けてくれた村人たちを守ると決めた瞬間から、七人は自重をやめる。電気もない土地に発電所が建ち、出稼ぎのつもりが大都市の金を握り、重い税に苦しむ民のために宗教まで立ち上げて革命の火をつける。帝国の軍勢も皇帝も、七人の知恵と連携の前では立ちはだかる壁にならない。誰か一人が突き抜けるのではなく、全員が持ち場で最善を尽くして国をつくっていく。笑って読んでいるうちに、この世界の仕組みまで考えさせられる異世界革命譚！

## この漫画を読むのに向いている人

- 一人だけが強い話よりも、**役割の違う仲間が連携して大勢を崩していく**展開に痺れたい人
- 戦いだけでなく、政治や経済、技術で国そのものを作り替える**社会づくりの物語**を読みたい人
- 細かい理屈はいったん脇に置いて、**現代の知識と技術で異世界を引っかき回す**痛快さに浸りたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 設定の穴がひとつでも気になると先へ進めなくなる、**筋の通った物語の土台**を大事にしたい人
- 文明の差を見せつける場面につい引っかかってしまい、**上から目線に映るやり取り**が苦手な人
- 終盤まで丁寧に伏線を畳んでいく構成を大切にしていて、**駆け足の幕引き**に落胆しやすい人

## 良い所

- 一人が暴れる無双には飽きていたのに、七人が持ち場ごとに動く**分業型の無双**だと勝手が違った。毎回ちがう角度から見せ場が来るので、誰かの出番待ちで退屈する時間がなかった。
- 電気のない土地に発電所を建て、ほんの出稼ぎのついでに大都市の金まで握ってしまう。**まるで自重しない知恵の使い方**にいちいちスカッとするし、科学や経済の話が読み物としても面白い。
- 国を相手にするのに宗教を立ち上げて民衆の支持を集める、という**発想のえぐさ**に唸りました。力押しではなく策謀が張り巡らされていて、戦う前の駆け引きから楽しめます。
- 主人公が一番まともに見えるくらい、七人それぞれの癖が濃い。誰を主役にしても話が転がりそうな**キャラの立ち方**で、瞳の大きい絵柄も可愛くて、そこも気に入っている。
- バトルだけで終わらず、政治や流通、新しい貨幣づくりまで扱う**話のスケールの大きさ**がいい。独立戦争から共和国の建国、さらに世界への進出へと話が広がる流れに引き込まれる。

## 悪い所

- 高校生で総理大臣、高校生で発明家。**設定のトンデモぶり**にツッコミが追いつかず、学校へ行っている間の国会はどうするんだと、物語とは関係ない部分ばかり気になってしまった。
- 未開の人たちにマヨネーズを作って食べさせ、これが高度な文明の生んだ味だとドヤってみせる場面がしんどい。**差がつきすぎた相手へのマウント**を格好いいとは思えず、読んでいるこっちが恥ずかしくなる。
- いきなりクライマックスが来て、**打ち切りのような幕引き**になったのが残念でならない。転生前の話もちらほら描かれていたのに、その伏線が回収されないまま話が終わってしまう。
- ヒロインの可愛さは認めるけれど、正直そこしか手元に残らなかった。**突拍子もない基本設定**がずっと引っかかってしまい、商売の話が来ても革命の話が来ても自分の中で盛り上がらない。
- 冒頭のナレーションで七人の紹介を一気に済ませてしまうのが、もったいなくて仕方ない。癖の強い天才ばかりそろっているのに言葉で片付けられ、**寒く感じるキャラ紹介**になっていた。
