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## 基本情報

- 著者: キョカツカサ、雨蛙ミドリ
- 連載: 少年エッジスタ、マンガボックス
- ジャンル: デスゲーム、ファンタジー、アクション、サスペンス
- 評価: 7.7/10
- 最終更新日: 2026年08月21日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/2b2b6c70-533d-40a3-ac4e-f86338446fa6

## あらすじ

どこにでもいる二十二歳のOLの郵便受けに、ある日ちいさなゲーム機が届く。断る道はない。放り出せば大切な人が死に、負ければ腕や声や目の働きを奪われ、心臓を取られたら現実の体もそこで終わる。翌日、彼女は会社の奥に隠されていた攻略班へ異動になり、冷静なリーダーや自分を慕う同僚と組んで、画面の向こうの悪夢に挑むことになった。倒した相手がそのまま使い魔になって懐いてくる。張りつめた日々で、そこだけが息をつける場所になった。勝ち進むほどに、消えたはずの自分の記憶と、このゲームを仕組んだ者の企みが少しずつ形を見せてくる。血まみれの舞台に立たされるのではなく、自分の部屋で携帯機を握ったまま体を削られていく。指先だけで命をやり取りする、静かすぎる悪夢！

## この漫画を読むのに向いている人

- 学生が主役のデスゲームに飽きてきて、**働く大人の目線で描かれる恐怖**をじっくり味わってみたい人
- 血みどろの殴り合いより、**手元の画面越しに体を削られていく気味悪さ**にゾッとしてみたい人
- 息が詰まる展開の合間に、**愛らしい相棒がくれるひと息**がないと最後まで走りきれないタイプの人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 説明の文字量が多い作品が苦手で、**専門用語を覚えながら読む手間**まではかけたくない人
- テンポよく話が進まないと退屈してしまい、**寄り道の多い長丁場**につきあう気になれない人
- 話のつじつまが気になるほうで、**決まりごとの粗さ**を見つけると物語に入りこめなくなる人

## 良い所

- 命懸けの戦いのはずが、絵面は部屋で携帯機をいじっているだけ。なのに戦闘の見せ方がうまくて、自分まで**画面の中で追い詰められている気分**になります。主人公と一緒にハラハラしました。
- とにかく絵がきれい。家ではボロボロのジャージ姿なのに出勤すると別人になる男がいて、そういう**オンとオフの落差**を眺めているだけで楽しい。美形ぞろいで目が幸せでした。
- デスゲームものは男子学生が主役ばかりだと思っていたので、**二十代のOLが主人公**というだけで新鮮。仕事帰りの疲れた感じが自分と重なって、すんなり気持ちが入っていきます。
- 訳のわからないゲームに巻き込まれても、会社の中に**攻略のための部署**があって役割を分け合っている。得体の知れない怖さが少し薄まり、ひとりじゃないと思えるのが心強い。
- 倒した相手が**二頭身の使い魔**になって懐いてくるところで、凍りついていた気持ちがほどけました。血なまぐさい話の合間にこの子が出てくると、こちらもほっと息がつけます。

## 悪い所

- とにかく文字量が多くて、**独特のゲーム用語**を覚えながら読むのがしんどい。話の先は気になるのに説明のコマで何度も足が止まり、一気読みできないタイプの漫画でした。
- 続きは気になるものの、**寄り道の多さ**にはうんざり。正直わたしは細かいやりとりの大半を読み飛ばして進めていて、それでも筋は追えてしまうのが残念なところ。
- 絵は見やすいしキャラも可愛いのに、**命を懸けている切迫感**があまり伝わってこない。体ごと放り込まれる形ではないぶん、本当の死のやり取りとして受け取りにくいです。
- なぜそこでメンテナンスが入るのか、失敗したはずの子がどうして戻れるのか、**決まりごとまわりの粗**が引っかかる。命が懸かっているなら仲間内でもっと情報を共有してほしい。
- 中盤から**伏線がどっと押し寄せて**、誰が何に関わっているのか整理しきれなくなりました。話そのものの進みも遅いので、もう少し早く先へ運んでくれたらと思ってしまう。
