# あそびあそばせ

## 基本情報

- 著者: 涼川りん
- 連載: ヤングアニマル嵐、ヤングアニマル、ヤングアニマルDensi
- ジャンル: 青年漫画、ギャグ、シュールコメディ、学園
- 評価: 8.5/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年05月05日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/3248d054-f6f4-49c8-9bb1-af0996960e79

## あらすじ

女子中学生3人が作った「遊び人研究会」を中心に、何気ない遊びや思いつきが毎回予想外の騒動へ発展していくシュール系コメディ。かわいらしい絵柄と過激なテンポ、静かな導入から一気に崩す構成の落差が大きな魅力で、会話劇だけで笑わせる回と勢いで押し切る回のバランスも巧み。巻を重ねるほどキャラクター同士の関係性が濃くなり、内輪ネタの蓄積がシリーズ全体の中毒性を高めていく作品。

## 本音のガチ長文レビュー（ネタバレ有）

全巻読んでの感想です。

序盤、本当に面白い。
単なるギャグ漫画なんだけど、1つ１つがSNSにアップされているような良い意味の軽さがあって、
読んでいて疲れないからスイスイ読める。

得るものは何もないけど、ただただマンガ読みたいときにオススメです！

序盤～中盤は…！

終盤については、かなり面白くない。
この「面白くない」は、ここまでの流れがあって、その流れを期待しているからなのかもしれない。
とりあえずギャグ漫画ではなくなる。（シュールと受け取れなくもないけど。。。）
あと、主人公たちが出てこなくなる。この主人公たちのグループの掛け合いとかが楽しいところだったのに。
ギャグ漫画ではなくて、うっすら不思議とかうっすらホラーとかうっすらダークなタイプの漫画が読みたいのであれば、
この形でもよいと思う。
（この後に連載している作品は、そういう漫画として切り出してやっていましたし）

めんどくさい回想シーンとかもなく、
キャラの細かい設定説明とかもないんだけど、
個性的なキャラたちがワチャワチャしているのが面白い。
少年漫画みたいなギャグ漫画はなく、青年雑誌とかにあるタイプのギャグ漫画。
基本的に登場キャラは女の子なんだけど、
不思議とカワイイとか萌えとか、ましてやエロい感じを一切受けないのが中身を楽しめるポイントだったのかも。
話によってツッコミポジションが変わるから、飽きずに読めました。

生徒会も美術部もキャラは好きなんだけど、
話の主軸がこっちになってからが微妙。とくに美術部。
笑える要素もなければ、すごくストーリーがあるわけでもなくて、
うっすらバックボーンを臭わせるような描写がずっと続きます。
こういうのが好きな人は良いんだろうけど、
やっぱり序盤のような面白を期待しちゃってるから、
それをベースに考えるやっぱりなんか違うんだよなぁ、と。

あと、自分は絵柄にこだわりとかないので全然構わないですが、
表紙の絵柄を期待するとガッカリするので注意。
ちなみに表紙の雰囲気も、中身とは全然関係ないです。

とりあえず１巻を読んでみて、面白いと思ったら５巻ぐらいまではぜひ読んでほしい作品。
それ以降は、せっかくだから完結まで見てみるか、ぐらいで良いかと思います。

## この漫画を読むのに向いている人

- 可愛らしい絵柄から急に振り切れる、**ギャップの効いたシュールギャグ**で、腹の底から大笑いしたい人
- 役割分担の明確な三人の掛け合いと、必ず破綻するオチの破壊力を、テンポよく一気に楽しめる人
- 顔芸や言葉遊びの細かいネタを、読み返しながら細部までじわじわ味わうのが好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 理屈の通った起承転結を求める読み方をしてしまい、**勢いで押し切る唐突な笑い**だと入り込みにくい人
- 下品寄りのネタや顔芸が続く巻では、笑いの方向性が合わずに疲れてしまいやすい人
- キャラクターの成長や長期的なドラマの進展を、ギャグ作品にもどこかで期待してしまう人

## 良い所

- かわいい絵柄で油断させてから一気に狂気へ振り切る緩急が抜群で、1話ごとに笑いの質が変わるため全巻通して鮮度が落ちにくい。
- 3人の掛け合いは役割分担が明確で、誰が主導しても必ず破綻する構図が完成しており、短いページ数でもオチの破壊力が高い。
- シュール一辺倒ではなく言葉遊びや表情芝居の比重も高いため、読み返すと細部の伏線や小ネタに気づける作りが気持ちいい。
- 脇役が出る回でも主役3人の関係性を崩さず、世界観のルール内で騒動を拡張していくのでシリーズ全体の統一感が強い。
- テンポが速いのに読みづらさは少なく、ページをめくるたびに期待を上回る崩しが入るため、惰性にならず最後まで走り切れる。

## 悪い所

- 勢いで押し切る回は好みが分かれやすく、理屈の通った起承転結を求める読み方だと唐突さが気になって入り込みにくい。
- ギャグの振れ幅が大きいぶん、下品寄りのネタや顔芸が続く巻では笑いの方向性が合わずに疲れる読者も出やすい。
- キャラの成長を主目的にした作品ではないため、長期的なドラマの進展を期待すると物語的な満足感が不足しやすい。
- 会話のテンポに依存する場面が多く、読むタイミングや気分によっては面白さの体感差が大きくなるタイプの作品である。
- 後半は内輪ネタの蓄積が強みになる一方、新規読者には前提が見えにくい回もあり途中巻からだと熱量に乗りづらい。
