# どうせ、恋してしまうんだ。

## 基本情報

- 著者: 満井春香
- 連載: なかよし
- ジャンル: 少女漫画、学園恋愛、青春
- 評価: 7.9/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月31日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/45edd4cf-4855-4ba1-98d0-8be110bde50d

## あらすじ

17歳の誕生日、西野水帆は憧れの先輩に振られ、家族にも誕生日を忘れられていた。キラキラした青春なんて自分には関係ない。そう思っていた夜、弟のように見てきた幼なじみの輝月からいきなりキスをされ、「彼氏候補」を名乗られる。2020年、未知の感染症で修学旅行もインターハイも消えていく夏、クールな深、つかみどころのない藍、食堂を手伝う周吾も、長く胸にしまってきた想いを見せはじめ、5人の関係はゆっくり崩れていく。物語は10年後の2030年と行き来しながら進み、大人になった水帆はなぜか輝月と連絡を絶っている。あの夏に何があったのか、いま誰の手を取るのか。海辺の街で育った幼なじみたちの、まぶしくて切ない恋の行方！

## この漫画を読むのに向いている人

- 性格の違うイケメン幼なじみに囲まれ、**全員から想いを寄せられる王道の逆ハーレム**にときめきたい人
- 修学旅行や大会が中止になる不自由な日々のなかで、**仲間と過ごすキラキラした青春**を見届けたい人
- 繊細できれいな絵柄が好きで、**高校時代と10年後を行き来する構成**で恋の行方を追いたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 感染症が広がる時代を舞台にするなら、マスクや距離の取り方など**暮らしの不自由さまでしっかり描いてほしい**人
- 好意に気づかず振る舞うヒロインにいら立ちやすく、**主人公に共感できないと楽しめない**人
- 甘い場面がたくさん続くことより、**最後まで勢いが落ちない展開と読みごたえのある結末**を求める人

## 良い所

- 幼なじみ4人がそろってイケメンで、しかも**誰もが爽やかでヒロインにやさしい**という、夢みたいな設定です。こんな人たちに囲まれる状況、ドキドキしないわけがありません！
- 修学旅行も部活の大会も中止になる、学生にはつらい場面がちゃんと描かれている。それでもみんなが**仲間との思い出に残るキラキラした時間**を過ごしてくれるから、読んでいて救われる。
- 髪型を変えたら全員同じ顔、という少女漫画あるあるがまったくないのがいい。4人ともイケメンなのに**それぞれ違うタイプのかっこよさ**で、好みが分かれるのも現実的だ。
- 昔をなつかしむだけのお話かと思っていたら、**大人になった今も変わらない想い**が描かれていてうれしくなりました。まっすぐで熱い輝月もいいけれど、熱を内に秘めた深がいちばん好きです。
- 雷におびえる水帆を輝月が探しに来て、おぶって帰る途中、虹を見ながら不意打ちのキス。「いま、オレのこと好きになったよね？」と覗きこまれたら完全に落ちる。**セリフと間合いの決まり方**がたまらない。

## 悪い所

- 感染症が広がっている設定なのに、誰もマスクをしないし距離も取らない。インハイが中止になったほかは普通の高校生活で、**この話に感染症の設定は必要だったのか**とずっと引っかかりながら読んだ。
- 周吾が水帆の気持ちを察し、輝月にと買ってくれたキーホルダー。水帆は周吾の想いに気づくこともなく、輝月のことだけ考えて渡します。**どうしてこんな子を好きになるのか**と思えて、共感できませんでした。
- 読めば読むほど、ヒロインの**かまととっぽさが苦手になっていく**。男の子たちが単純なのはかわいげでもあるけれど、同性からはいちばん嫌われるタイプの主人公だと思う。
- 絵はすごく上手できれいなのに、話はどうも面白くない。甘い場面がたくさんあるのに、**少しもドキドキキュンキュンしない**。盛りすぎて冷めるのか、組み立てが単純なのか、自分でもはっきりしない。
- 絵も話もきれいすぎるくらい、きれいにまとまっています。中盤まではハラハラしながら読めたのに、その後は手さぐりのように進み、**最後はあっさり終わってしまった**のが残念でした。
