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レビュー著者: 漫画よしあし
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ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース

ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース

完結
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著者: 荒木飛呂彦

連載: 週刊少年ジャンプ

ジャンル: ファンタジーバトルアクション冒険

評価: 9.6/10

あらすじ

1987年、日本。空条承太郎の身に起きた異変は、100年の時を経て蘇った宿敵DIOの呪縛だった。母を救うため、祖父ジョセフと共にエジプトを目指す、50日の旅が始まる!シリーズ最大の発明「スタンド」が登場し、世界中に熱狂を巻き起こした記念碑的第3部!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 精神の形を視覚化した能力同士のバトルと、仲間と旅する高揚感が好きな人
  • 圧倒的なカリスマを持つ主人公が宿敵と壮絶な最終決戦を繰り広げる展開を楽しみたい人
  • 長い旅の果てに感動的な結末が待っていると信じながら読み続けられる人

向いていない人

  • 中盤に刺客退治のパターンが繰り返されると停滞感を感じて飽きやすい人
  • 最初から完成された主人公が多く、成長の過程を楽しみたいという期待が強い人
  • 強いギャグのクセが物語のテンポを乱すと感じて読む気が落ちてしまう人

良い感想・レビュー

  1. 「スタンド」という精神の形を視覚化した革命的な能力バトルの面白さに、子供から大人まで夢中になれる圧倒的なワクワク感がありました。能力の種類が豊富で、次は何が出るのかと想像を絶する楽しさです!
  2. 日本からエジプトまでの仲間たちとの賑やかな旅の様子や、異国情緒あふれる日常の描写が、その後の別れの切なさを何倍にも引き立てていて、読み終えた後は彼らと一緒に旅をしたような強い愛着が湧きました。
  3. クールな外見の裏に「燃えるような正義感」を秘めた空条承太郎のカリスマ性が凄まじく、彼が決めゼリフと共に敵を打ち倒す瞬間のカタルシスは、少年漫画の到達点と言っても過言ではありません。
  4. 第1部からの因縁の決着となる、宿敵DIOとの最終決戦の緊迫感と衝撃的な展開には、文字通り手に汗握りました。時間を止めるという絶望的な能力に対し、どう抗うのかという構成が完璧すぎます。
  5. 全巻を読み終えた時、「スターダストクルセイダース」という名に相応しい誇り高い物語を見届けられたことに、深い感動と感謝を覚えました。ジョジョを語る上で欠かせない、まさに金字塔的な傑作です。

悪い感想・レビュー

  1. 物語の構造が「敵の刺客が現れて倒す」の繰り返しであるため、中盤あたりで少しワンパターンな停滞感を感じてしまう時期がありました。物語が大きく動き出すエジプト到着までが、少し長く感じるかも。
  2. 初期のスタンド能力は「火を出す」「剣で戦う」といったシンプルなものが多く、後のシリーズのような複雑な頭脳戦を期待しすぎると、前半のバトルが少し単調に映ってしまうかもしれません。
  3. 一部のギャグ描写(特にトイレにまつわるものなど)が、かなり独特なセンスというかアクが強いため、そうした「ジョジョ特有のノリ」が合わない人には、少し引いてしまう場面があるかもしれません。
  4. 主人公の承太郎が「最初から完成された無敵の男」として描かれているため、弱さを克服するような成長物語としての変化を期待している読者には、少し物足りなさを感じさせてしまう可能性があります。
  5. 旅の途中で脱落していく仲間たちの扱いが、物語のドラマチックさを高める演出とはいえ、あまりに唐突で悲惨に感じられることがあり、キャラクターを愛していたファンとしては心が抉られるような辛さがありました。

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