# 烈火の炎

## 基本情報

- 著者: 安西信行
- 連載: 週刊少年サンデー
- ジャンル: 少年漫画、能力バトル、バトル、熱血、忍者
- 評価: 8.3/10
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/50cc7122-dbf7-4d42-b6cd-a9a1383d9920

## あらすじ

忍者に憧れる花火師の息子・花菱烈火は、なぜか炎を生み出す力を持つ少年。ある日、ケガを治してくれた少女・佐古下柳を自分の「姫」と決め、彼女を守る忍になると誓う。ところが、人の傷を癒す柳の力を狙う者たちが現れ、烈火は仲間とともに「火影忍軍」として戦いに飛び込んでいく。漢字一字の名を持つ不思議な武器・魔導具を操る敵との激突、そして紅麗率いる「麗」との因縁。その因縁は、信長の時代から400年の時を越えて続く、烈火自身のルーツへとつながっていた。昨日の敵が今日の味方になる熱いぶつかり合いと、姫のために炎を操る少年の一途さ。戦うたびに胸が熱くなる、炎の忍者バトル！

## この漫画を読むのに向いている人

- **真っ直ぐで熱い少年漫画**が好きで、不器用でも大切な人を守るために体を張る主人公を応援したい人
- 道具ごとに漢字一字の効果が決まっている、**ひと目でわかる能力バトル**にわくわくしたい人
- 戦った相手が**敵にも味方にもなる群像劇**や、回を追うごとに絵がうまくなっていく過程も楽しめる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 後半で絵が上達するとしても、**昔ながらの絵柄や序盤の粗い作画**がどうしても気になる人
- バトルの中に**ややグロテスクな描写**が混じるのが苦手で、怖い場面はなるべく避けたい人
- 絵や戦いの迫力よりも、先の読めない**ひねりの効いたストーリー展開**を何より重視して選ぶ人

## 良い所

- 忍者に憧れる少年と癒しの少女が出会って始まる、**真っ直ぐに熱い少年漫画らしさ**がたまりません。これを超える少年漫画はなかなか思い浮かばないほど好きで、こういう作品が最近減ったのが残念です。
- 読み進めるほど**絵がどんどんうまくなっていく**のが目に見えてわかる。序盤はまだ硬いのに、後半の作画は驚くほど上手く、特に化け物の描写はすさまじい。絵の成長っぷりを追うのも楽しみのひとつだ。
- 『姫を守る、それが忍だ』と言い切る、**単純で無鉄砲だけど一途な主人公**に惹かれます。仲間たちの名ゼリフもいちいち心に残るし、宿敵の背負ったものが切なくて、敵なのに肩入れしたくなるんですよね。
- 漢字一字で効果が決まる**ひと目でわかる能力バトル**が気持ちいい。魔導具の戦いが本格的に始まると戦闘シーンが待ち遠しくなり、仲間それぞれの武器にも愛着がわく。
- 大会で拳を交えた相手たちが、その先で**敵になったり味方になったりする**のが面白いところ。最初はとても仲間になりそうにない顔ぶれなのに、いつの間にか敵も味方も好きになっている。

## 悪い所

- **序盤の作画はどうしても稚拙**に見えて、最初のうちは絵の粗さが引っかかる。後半は尋常じゃないほど上手くなるので、なおさら序盤とのギャップが大きく感じられる。
- **絵柄が昔風で読みにくい**と感じるところはあります。ただ、それもまた味だと思えば悪くないですし、姫が素直に気持ちを打ち明ける場面なんかは可愛いんですよね。
- すごく好きだった作品なのに、**戦闘シーンがちょっとグロテスク**で怖かったという記憶が今も残っている。それでも、目を離せないほど引き込まれる絵なのがまた困りものだ。
- 主人公側の仲間が全員そろった時点でも、**とても味方になるとは思えない連中**が多くて驚きました。このメンバーで一緒に戦っていけるのかと不安になる顔ぶれでした。
- 化け物の描写や作画には文句なしでも、ストーリーは**悪くはないけれど特に良くもない**という印象です。師匠筋の作家と比べてしまうと酷ですが、話の面白さでは一歩譲るところがあります。
