# 盾の勇者の成り上がり

## 基本情報

- 著者: アネコユサギ、弥南せいら、藍屋球
- 連載: コミックフラッパー
- ジャンル: 異世界、ファンタジー
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年09月27日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5237ea4e-672c-42a8-9e0a-1fea643c2add

## あらすじ

図書館で四聖勇者の本を手に取った大学生・尚文は、「盾の勇者」として異世界へ呼び出される。ところが仲間に裏切られ、身に覚えのない罪まで着せられて、周りから毎日責められる日々が始まる。人を信じられなくなった尚文は、奴隷の少女ラフタリアを仲間に迎え、世界を脅かす「波」に立ち向かっていく。やがて魔物の少女フィーロも旅に加わる。派手な無双とは縁がなく、地道に強くなるしかない歯がゆさがある一方で、少女のまっすぐな信頼がじわじわ胸にしみる。ひねくれた男の心が少しずつほどけていくさまを、最後まで見届けたくなる。冤罪のどん底から這い上がる、逆転の成り上がりファンタジー！

## この漫画を読むのに向いている人

- ありがちな無双ものに物足りなさを感じ、**地道な努力で少しずつ強くなる主人公**を応援したい人
- 理不尽な仕打ちにも折れず、**どん底から這い上がっていく逆転の物語**にとことん胸を熱くしたい人
- 人を信じられなくなった主人公が、**仲間との絆で少しずつ心を開いていく過程**を見守りたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 序盤から**主人公が理不尽に責められ続ける展開**が長く続くと、読むのがつらくなってしまう人
- **考えの浅い脇役にイライラさせられる場面**が何度も出てくると、物語を楽しむ余裕がなくなる人
- 戦いの場面では、**派手な無双で敵を次々となぎ倒す爽快さ**を物語の序盤からたっぷり味わいたい人

## 良い所

- 仲間に裏切られ、濡れ衣まで着せられた主人公が、毎日責められても**必死に生き抜く姿**に惚れました。王道の勇者ではないけれど、ここ最近読んだ勇者ものでは一番好きになれた主人公です。
- 人間不信だった主人公の心が、少しずつほどけていく変化を追うのが楽しい。**残酷な人間関係と優しさが同じ紙面に並んでいる**ので、読み応えはかなりのものだ。
- 罪を着せられた主人公のために、ラフタリアが周りへ必死に無実を訴える場面では、主人公と一緒に泣いてしまいました。**信じてくれる相手がひとりでもいる救い**が、あの場面には詰まっています。
- 安易な俺ツエーが苦手な僕には、**地道な努力で一歩ずつ強くなる主人公**がちょうどよかった。成り上がりもののおもしろさを知ったのも、じつはこの作品からだ。
- 主人公の卑屈っぷりには思わず笑うし、ほかの勇者たちのクズっぷりにも吹き出した。そのぶん、**どん底から這い上がっていく姿**をつい応援したくなってしまう。

## 悪い所

- 序盤は主人公への扱いがあまりに酷くて、正直かなりイライラしました。**無実なのに誰にも信じてもらえない理不尽さ**が長く続くので、ここで手が止まる人もいそうです。
- 勇者として呼ばれたのに罠にはめられ、犯罪者扱いされるところから始まる。**期待値がとことん低いスタート**なので、正直しばらくは読んでいて少しツラかった。
- **ほかの勇者たちが揃いもそろって考えが浅すぎる**ので、見ていて疲れます。主人公ばかりが割を食う展開が続くと、読んでいるこちらまでぐったりしてしまいました。
- 戦闘シーンでは誰がどこで何をしているのか、**全体の位置関係がつかみにくい**と感じました。もう少し引いた絵で見せてくれたら、盛り上がる場面にもっと乗れたはずです。
- クセがなくて、すんなり読み進められたのは僕にはありがたかった。ただ、その読みやすさと引き換えに**物語そのものの深みは物足りない**。あとひと押し、話に奥行きがほしくなる。
