# ガス灯野良犬探偵団

## 基本情報

- 著者: 松原利光、青崎有吾
- 連載: 週刊ヤングジャンプ
- ジャンル: ミステリー、歴史、サスペンス
- 評価: 8.7/10
- 最終更新日: 2026年04月26日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/523ea45f-2dd4-4762-b2d1-cd81c70e528c

## あらすじ

19世紀末、霧のロンドン。路地裏で生きる浮浪児の少年リューイは、開業したばかりの「シャーロック・ホームズ」の忠実な猟犬となる！浮浪児ネットワークを駆使し、街の怪事件に挑む。青崎有吾×松原利光が贈る、新解釈のホームズ・ミステリー＆アクション！

## 良い所

- 本格ミステリ作家・青崎有吾先生の脚本による、**「ホームズの助手としての浮浪児たち（イレギュラーズ）」に焦点を当てた視点**が非常に新鮮で、シャーロキアンも唸る巧みな構成に痺れました！
- 若くて少し性格に難のある、**「まだ何者でもない時期のホームズ」の造形**が最高に格好良い。彼がリューイを導き、またリューイの野性味あふれる行動にホームズが刺激を受ける関係性に、新しいバディの形を見ました。
- 松原先生の描く**19世紀ロンドンの退廃的で美しい街並みと、躍動感あふれるアクション**の融合。一コマ一コマが映画のシーンのような迫力があり、画面の密度に圧倒されっぱなしでした。
- ミステリーとしての謎解きの面白さはもちろん、**底辺で生きる子供たちが「知恵と団結」で強者に立ち向かう**という少年漫画的な熱さが両立していて、読んでいて本気で応援したくなる魅力があります。
- **「ベイカーストリートの闇」を浮き彫りにするダークな演出**。華やかな大通りの裏側に潜む残酷な真実を暴く際の、ホームズの冷徹な眼差しとリューイの純粋な怒りのコントラストが、物語に深い情緒を与えています。

## 悪い所

- 従来の**「紳士的なホームズ像」を強く愛しているファン**にとっては、本作の傲慢で冷淡、かつ未熟なホームズのキャラクター付けがイメージと異なりすぎて、受け入れがたい「別物」に映る可能性があります。
- 物語の構成上、**ミステリーとしてのロジックよりも、浮浪児たちのアクションや勢い**で解決してしまう場面が一部にあり、本格的な推理パートの重厚さを求めている人には、少し物足りなさを感じさせるかも。
- **ロンドンの社会問題（格差、人種、貧困）**がかなりシビアに扱われているため、エンタメとして軽く楽しみたい時には、内容の「重さ」に少し気分が沈んでしまう回があるかもしれません。
- **登場キャラクターが非常に多く、それぞれの勢力関係**が少し複雑に感じられる時期があり、一気に読み進めないと「このキャラはどこの所属だったか」と一瞬混乱してしまう場面が稀にありました。
- 現在は連載が始まったばかりで既刊も少ないため、**「とにかく早く続きを読ませてくれ！」という欲求**が抑えられず、新刊が出るまでの待ち時間が苦痛で仕方ないのが最大の不満です（笑）。
