レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
東京自転車少女。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
東京自転車少女。
完結著者: わだぺん。
連載: 月刊コミックアース・スター
評価: 7.6/10
あらすじ
東京に憧れて離島から上京した島野いるかは、愛車のママチャリを押して新しい暮らしに飛び込む。同じ部屋になったのは、東京生まれなのに東京を嫌う加藤さん。噛み合わないふたりは先輩たちに誘われ、自転車で街をぶらぶら巡るだけの部活へ入ることになる。謎のスポンサーから届く指令をたよりに、小さな山へ登り、飾り立てた自転車で祭りを盛り上げ、池に残る悲しい姫の言い伝えを追いかける。実際の路地や古い名所をそのまま写した景色は、読み終えたあとに自分の足で走りたくなる手ざわり。近所を走るだけで世界はこんなに広がるのかと驚かされる、ご近所ポタリング青春記!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 実在の街並みをそのまま写したご近所ポタリングの空気を、地図をなぞるように味わいたい人
- 自転車をきっかけに広がる女子高生四人のゆるい部活の掛け合いを、のんびり眺めたい人
- 自転車散歩のついでに知るその土地の歴史や言い伝えに、思いがけず泣かされてみたい人
向いていない人
- 自転車の機材や走り方の正しさを重んじていて、描写の細かい粗が気になって仕方ない人
- コマの外にまで作者のつぶやきが割り込んでくる、書き込みの多い誌面を煩わしく感じる人
- 終始のんびりした散策だけを望んでいて、いじめや対決といった刺激の強い展開は避けたい人
良い感想・レビュー
- 表紙に一目惚れして買ったら、中身は四人がチャリで街をぶらぶらするだけの話でした。それでも実在の道や店をそのまま写した景色が効いていて妙にリアルです。コマの外に作者のつぶやきが挟まるのも味。
- 自転車を痛チャリに仕立てて地元の祭りを盛り上げる展開が楽しかったです。舞台は実際の駅前で、私が行った店と知らない店が混ざっていました。萌え寄りになった分、女性には引っかかるかも。
- 悪女っぽい新キャラが出てきて話が続きものに変わり、次が気になる切り方をされてしてやられた気分。萌え度も上がったが嫌いではない。なじみのある駅の周りをたどる自転車散歩は変わらず楽しい。
- 自転車ネタよりも土地に残る悲しい姫の言い伝えを追う話が主役になった。思いのほか泣ける内容で、僕は地元にこんな歴史があったのかと引き込まれた。散歩漫画のつもりで開くと不意打ちを食らう。
- 作者が萌える散歩番組と呼んでいるのは言い得て妙。主人公の「〜でしょ」という語尾はうるさいのに可愛くて、私はいつのまにか耳が慣れました。欄外に詰め込まれたコメントの濃さにも時代を感じます。
悪い感想・レビュー
- 自転車の描き方がとにかく雑で、細いサドルでも尻が痛くならないという説明には私も首をかしげた。乗る姿勢もモデルのポーズのようで、車体の形まで崩れている。女の子と並べる小道具に見えてしまう。
- コマの外に書き込まれた解説やツッコミのノリがおじさん臭くて、私にはきつかった。人が大事に乗るロードバイクを勝手に持ち出す主人公の振る舞いも受け付けない。ここで評価は大きく割れそうだ。
- 悪役が現れてからはゾッとするいじめや犯罪めいた場面が増えました。俺が読みたいのはそこじゃないですし、街を案内してくれる要素も薄くなっています。のんびりした空気を求めて手に取ると肩透かしです。
- ご近所を走るだけの漫画だったはずが、よその区の自転車チームとの対決まで始まった。この作品がどこへ向かっているのか、私には正直わからなくなってきた。もっと肩の力の抜けたノリのままでよかったのに。
- 御朱印を集めて回る散策そのものは変わらず楽しいのですが、謎のライバルが絡む筋書きが増えてから雲行きが変わりました。私が好きだった、実在の街を淡々と走るまったりした空気は薄まっています。
良い感想・レビュー
- 表紙に一目惚れして買ったら、中身は四人がチャリで街をぶらぶらするだけの話でした。それでも実在の道や店をそのまま写した景色が効いていて妙にリアルです。コマの外に作者のつぶやきが挟まるのも味。
- 自転車を痛チャリに仕立てて地元の祭りを盛り上げる展開が楽しかったです。舞台は実際の駅前で、私が行った店と知らない店が混ざっていました。萌え寄りになった分、女性には引っかかるかも。
- 悪女っぽい新キャラが出てきて話が続きものに変わり、次が気になる切り方をされてしてやられた気分。萌え度も上がったが嫌いではない。なじみのある駅の周りをたどる自転車散歩は変わらず楽しい。
- 自転車ネタよりも土地に残る悲しい姫の言い伝えを追う話が主役になった。思いのほか泣ける内容で、僕は地元にこんな歴史があったのかと引き込まれた。散歩漫画のつもりで開くと不意打ちを食らう。
- 作者が萌える散歩番組と呼んでいるのは言い得て妙。主人公の「〜でしょ」という語尾はうるさいのに可愛くて、私はいつのまにか耳が慣れました。欄外に詰め込まれたコメントの濃さにも時代を感じます。
悪い感想・レビュー
- 自転車の描き方がとにかく雑で、細いサドルでも尻が痛くならないという説明には私も首をかしげた。乗る姿勢もモデルのポーズのようで、車体の形まで崩れている。女の子と並べる小道具に見えてしまう。
- コマの外に書き込まれた解説やツッコミのノリがおじさん臭くて、私にはきつかった。人が大事に乗るロードバイクを勝手に持ち出す主人公の振る舞いも受け付けない。ここで評価は大きく割れそうだ。
- 悪役が現れてからはゾッとするいじめや犯罪めいた場面が増えました。俺が読みたいのはそこじゃないですし、街を案内してくれる要素も薄くなっています。のんびりした空気を求めて手に取ると肩透かしです。
- ご近所を走るだけの漫画だったはずが、よその区の自転車チームとの対決まで始まった。この作品がどこへ向かっているのか、私には正直わからなくなってきた。もっと肩の力の抜けたノリのままでよかったのに。
- 御朱印を集めて回る散策そのものは変わらず楽しいのですが、謎のライバルが絡む筋書きが増えてから雲行きが変わりました。私が好きだった、実在の街を淡々と走るまったりした空気は薄まっています。
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