# 有閑倶楽部

## 基本情報

- 著者: 一条ゆかり
- 連載: コーラス、りぼん
- ジャンル: ミステリー、少女漫画、コメディ、ホラー、学園
- 評価: 8.5/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月04日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/548220db-4718-4a83-91c4-2171c62be934

## あらすじ

名門・聖プレジデント学園の生徒会を仕切るのは、桁外れのお金持ちで頭も腕も立つ美男美女6人組。肩書きは生徒会役員でも、仕事はそっちのけで、退屈しのぎの種を探して毎日を過ごしている。そんな彼らが首を突っ込む先は、学園内の小さな騒ぎにとどまらない。殺人事件の謎解き、派手なアクション、背筋が冷える幽霊騒ぎ、さらには国をまたぐ陰謀まで。舞台は国内を飛び出して海外へも広がり、6人は財力とコネと頭脳を総動員して大人たちと渡り合う。コメディもホラーも一話の中にぎゅっと詰めこまれた、華やかな騒動の連続。悠理、可憐、野梨子、魅録、美童、清四郎。暇とお金を持て余した6人の、ド派手な事件簿！

## この漫画を読むのに向いている人

- **お金持ちで有能な高校生たちが大人相手に大暴れする**痛快な話を、1話ずつ気軽に読みたい人
- ミステリーやアクションだけでなく、**背筋がひやりとするホラー回**も一緒に楽しみたい人
- 古き良き少女漫画の**華やかで繊細な線の絵柄**と、ゴージャスな世界観にひたりたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 長期連載ならではの**後半で絵柄が丸っこく変わっていく**変化に、どうしても引っかかる人
- 40年ほど前の連載当時の価値観による**時代を感じる表現**を、割り切って読むのが難しい人
- **カラー版の色づけ**よりも、モノクロの原作で抱いたキャラのイメージを大事にしたい人

## 良い所

- 40年前の作品とは思えないほど、**今読んでも古さを感じさせない**のがすごいです。ケータイもパソコンもない時代の話なのに違和感がなく、1話完結なので読みやすいです。
- 超セレブな高校生たちが、**お金と権力とコネと頭脳で大人たちと渡り合う**痛快さがたまらない。アクションもサスペンスもコメディも詰まっていて、毎回見事に解決していく流れが読んでいて気持ちいい。
- アクションものだと思っていたら、**ホラー回が意外なほど面白い**と気づかされた。ちょっと怖い怪談の話には読んでいてかなりびびるのに、怖いもの知らずの6人の結束力には胸がスカッとする。
- 一条ゆかりの絵は**メンバー全員がヒーローとヒロインに見えるほど華やか**だ。人物の動きも生き生きしていて、カラー版だと超お金持ちの主人公たちがさらに煌びやかになり、目力の強さにも一段と迫力が出ている。
- 幼稚園の頃から描かれる**6人の出会いのエピソード**が楽しいです。犬猿の仲だった二人が仲間になる瞬間もいいし、生きた人間には強いのに幽霊は気絶するほど怖がるギャップにも萌えます。

## 悪い所

- 初期の大人っぽい絵が好きだったぶん、**後半はみんなの顔が丸っこく子供っぽく変わってしまう**のが残念です。特に野梨子は小学生のように見えるほどで、絵の変貌ぶりにびっくりしました。
- 連載当初とは社会の考え方も変わったので、**今読むと時代錯誤な表現**に「ん？」と引っかかる場面がわりとある。前の時代の漫画だから仕方ないと割り切れれば、面白さは色褪せていない。
- カラー版は絵自体が変わったわけではないけれど、**キャラの髪色が自分のイメージと違う**のが気になりました。特に可憐の薄いブルーの髪には、モノクロで読んでいたころの印象とのズレを感じます。
- カラー版があると知って試し読みすると、ベタ塗りを想像していたより読みやすかった。幽霊の回がどうなっているかは少し気になるものの、**カラーよりモノクロ版で充分**かなというのが正直なところだ。
- ドラマ化されたものの、**俳優陣が原作のキャラとかけ離れていた**のがショックでした。見た目をぴったり合わせるのは難しくても、せめてキャラだけは変えないでほしかったというのが本音です。
