# ブラック・エンジェルズ

## 基本情報

- 著者: 平松伸二
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: サスペンス・ハードボイルド、バイオレンス・アクション
- 評価: 8.2/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年09月26日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5a1ae91b-653f-4b66-8ae8-28726fe42137

## あらすじ

普段は気弱でドジな自転車旅の青年・雪藤洋士。だが法の網をすり抜ける外道を前にすると、彼は自転車のスポーク1本で「地獄へ堕ちろ！」と闇に葬る処刑人に変わる。旅先で出会ったのは、ヤクザに父を殺され警察を追われた元刑事・松田鏡二。反発しあいながらも手を組んだ二人は、やがて日本を裏から牛耳る巨大組織・竜牙会との全面抗争へ踏み込んでいく。寝返った女刺客や義に厚い達人が加わる一方、仲間は次々と命を落とし、二度と戻ってこない。さらに富士山の噴火で関東が壊滅し、物語は無法地帯での超能力バトルへと一気に姿を変える。人を殺める罪深さに悩みながら、それでも手を汚し続ける黒い天使たちの姿が胸に刺さる。昭和のジャンプが生んだ、容赦なき闇の仕置人伝説！

## この漫画を読むのに向いている人

- 法で裁けない悪人が**容赦なく闇に葬られる痛快さ**を味わいたい、昔ながらの仕置き人ものが好きな人
- 悪人退治の爽快さだけでなく、**人を殺める罪の重さに悩むヒーロー**の葛藤までじっくり読みたい人
- **仲間が死んでも二度と生き返らない**厳しさがあってこそ、物語に緊張感が生まれると感じる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 悪人退治の物語が**超能力バトルへ大きく路線変更する**展開には、ついていけないと感じる人
- **薬物や暴行、リンチといった生々しい犯罪描写が続く場面**があると、読んでいてつらくなる人
- 毎回の展開よりも物語全体の大きな流れを求めていて、**一話ごとに悪人を始末する同じ型の繰り返し**には飽きやすい人

## 良い所

- 悪党を始末するだけの話かと思いきや、**人を殺める罪深さに主人公たち自身が悩む**姿まで描かれています。「天誅じゃない、正義でもない」という台詞が出てきた時、ただの痛快劇ではないと気づきました。
- 寡黙な雪藤と、父をヤクザに殺された熱血漢の松田。正反対の二人が組んでから、**一話完結の仕置き話に連続ドラマの厚みが加わった**。雪藤を嫌っていた松田が、自ら外道に手を下して黒い天使になる流れが好きだ。
- 小学生の頃に読んで、警察でも裁けない悪人は殺されるんだ、悪いことをしてはいけないと子ども心に思いました。仲間が次々に死に、**死んだ仲間は二度と生き返らない**。だから今読んでも強い緊張感があります。
- 僕は水鵬がとにかく好きです。見返りを求めず**仲間のために義を貫いて生きる男**で、報われない人でもありました。人間離れした技が、のちの超能力バトルへの入り口に見えるのも面白いです。
- 連載後半から読んでいた身ですが、**自転車のスポークで悪人を仕留める**殺し方は当時とても斬新でした。今読み返してもやっぱり面白いです。これから読み進めるのが楽しみです。

## 悪い所

- 悪人退治の話だったはずが、富士山が噴火して関東は壁で封鎖され、超能力や死者のゾンビ化まで飛び出す。**世界観がまるごと別物に変わる**急展開に、勧善懲悪はどこへ行ったのかと言いたくなる。
- 竜牙会との決着できれいに終わっていれば、と思ってしまう。関東が壊滅したあとの舞台をじっくり描くのかと思えば、すぐ超能力戦に移ってしまう。**大がかりな舞台設定を投げっぱなし**にされた感じが残った。
- 白い天使たちが出てくる頃までは楽しかったのに、そこから様子が変わり、最後は何が何だかわからず惰性で読んでいました。スピリチュアルな結末より、**連載初期の雰囲気に戻って終わってほしかった**です。
- 薬物、暴行、リンチと、少年誌に載っていたとは信じがたい描写が続きます。「地獄へ堕ちろ！」と外道が処刑されても、**悲劇が起きる前に止めてほしかった**というモヤモヤがどうしても消えません。
- 必殺仕事人のように極悪人を始末する話で、**毎回同じ筋書きの繰り返し**にしか見えなかった。ストーリーに惹かれるものが少なく、無料分だけでやめておいた。
