# 対ありでした。 ～お嬢さまは格闘ゲームなんてしない～

## 基本情報

- 著者: 江島絵理
- 連載: 月刊Comicフラッパー
- ジャンル: 青春、コメディ、格闘ゲーム、学園
- 評価: 8.5/10
- 最終更新日: 2026年04月25日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5b0131ef-611a-48ad-9b30-2a800a8b5c5c

## あらすじ

全寮制のお嬢様学校。気品あふれる生徒たちが、放課後、人目を忍んで熱中していたのは――格闘ゲームだった！？江島絵理が描く、お嬢様×格ゲーという前代未聞のギャップ・コメディ。格ゲーマー特有の思考回路、執念、そして勝負の果てに生まれる絆。美しいお嬢様たちが表情を崩して「ぶっぱなす」姿が最高に熱い！百合要素も織り交ぜた、異色の青春格ゲー格闘劇が今、開幕！

## この漫画を読むのに向いている人

- 上品なお嬢様が格ゲーに本気になる**ギャップ萌え**が大好きな人
- 格ゲーの**フレーム単位の駆け引き**まで描かれるリアルさをニヤニヤしながら楽しめる人
- 対戦を通じた激しい感情のぶつかり合いが**百合的な絆**に昇華される展開が好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 格闘ゲームに関心がなく、**専門的な駆け引きの描写**についていきにくい人
- お嬢様キャラの優雅さや品を求めており、**顔芸や罵倒シーン**のギャップが苦手な人
- 感情の重い百合展開よりも、**爽快なスポーツ漫画的な読み心地**を求めている人

## 良い所

- **お嬢様としての気品と、格ゲーマーとしての「狂気」**のギャップが最高に面白いです！普段は高嶺の花なのに、コントローラーを持つと口調が荒くなり、勝利への執念を燃やす彼女たちの姿に、圧倒的な熱量を感じます。
- **格ゲー描写の解像度が異常に高く**、経験者なら「あるある」と膝を打つテクニックや心理戦が満載です。ハメやぶっぱなしなど、ゲーマー特有の泥臭い駆け引きをお嬢様たちが真面目に議論する姿は、まさに唯一無二。
- 格ゲーを通じて生まれる激しい感情のぶつかり合いが、**「百合としての深い絆」**に繋がっていく過程が秀逸です。単なる趣味の繋がりを超え、魂を削り合って互いを認め合う青春ドラマとして、非常に完成度が高い。
- 江島先生の画力が素晴らしく、**対戦中のキャラクターの鬼気迫る表情**が圧巻です。勝った時の歓喜、負けた時の絶望。対人ゲーム特有の「感情の揺れ」が丁寧に描写されていて、格ゲーを知らなくてもその熱量に当てられます。
- 専門用語も物語の中で自然に解説されるので、**格ゲー初心者でも勝負の熱さが伝わる構成**になっています。自分を偽って生きてきたお嬢様たちが、ゲームの世界で「本性」をさらけ出す解放感に、読んでいて心が踊りました。

## 悪い所

- 格闘ゲームに全く関心がない読者の場合、**「フレーム単位の攻防」や専門的な駆け引き**が長く続くと、少し置いてけぼり感を感じてしまうかもしれません。設定のノリが合うかどうかが、楽しむための最大の分岐点です。
- キャラクターたちの「本性」があまりにも荒々しいため、**お嬢様としての美しさを求めていた読者**には刺激が強すぎるかもしれません。顔芸や罵倒シーンも多いので、ギャップを笑いとして許容できるかどうかが鍵です。
- 物語の舞台がお嬢様学校に限定されているため、**世界観の広がり**が少し物足りない印象を受ける時期がありました。もっと、外部の大会やプロゲーマーとの対決など、外の世界との関わりも早い段階で見たかったです。
- 百合的な要素が強いので、**「純粋なスポーツ・格ゲー漫画」**を期待していると、キャラクター同士の感情の重さに戸惑う瞬間があります。人間関係のドロドロとした部分も含めて、作品の「アク」を愛せる人向けです。
- 特定のゲームタイトルをモデルにしているため、**そのゲームを知らないとネタの深みが分からない**箇所がありました。もっと、汎用的な格ゲーあるあるを増やして、どんな層でも100%楽しめる工夫が欲しかったです。
