# カメレオン

## 基本情報

- 著者: 加瀬あつし
- 連載: 週刊少年マガジン
- ジャンル: ヤンキー、ギャグ、青春漫画、学園
- 評価: 8.2/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年07月25日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5bcf0471-a4a6-4343-ab67-5d51966c5c3a

## あらすじ

いじめられっ子だった矢沢栄作が、高校デビューでヤンキーの道へ足を踏み入れる。チビで喧嘩は最弱、性格はスケベで打算的。ないないづくしの男が、口八丁のハッタリと悪知恵、そしてありえない強運だけで修羅場を切り抜けていく。いつしか周りは彼を「伝説のカリスマ」と勘違いし、腕っぷしの強い連中まで次々と子分になっていく。暴走族の初代総長へ、さらには全国の不良を巻き込む抗争へ。爆笑させられた次のページで、ふいに胸が熱くなる緩急。クズなのに、なぜか憎めない主人公の生きざま。天才的なセリフ回しと下ネタで突っ走る、90年代マガジンが生んだ成り上がり伝説！

## この漫画を読むのに向いている人

- クズだけど憎めない主人公が強運とハッタリで頂点へ駆け上がる、**痛快な成り上がり劇**を一気に楽しみたい人
- 下ネタもシリアスもごちゃ混ぜにして突っ走る、**振り切ったギャグセンス**で腹の底から笑いたい人
- 90年代マガジンを席巻した、熱くてばかばかしい**ヤンキー漫画の空気**をもう一度味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 上品で毒のない笑いを求めていて、**下ネタ中心のノリ**が続くとだんだんつらくなってしまう人
- 主人公にきちんと感情移入して読みたくて、**打算的で卑怯な主人公**がどうしても受け付けない人
- 不良を格好よく描く空気がどうしても苦手で、**不良を持ち上げる作風**そのものに抵抗を感じる人

## 良い所

- 加瀬先生のセリフ回しが天才的で、小さい吹き出し一つにまでギャグを仕込んでくる。**言葉の言い回しだけで腹が痛くなる笑い**は、後にも先にもこの作品だけだと思う。
- 下ネタの量が半端じゃないのに、作者もよくこんなの思いつくなと感心するくらい**ばかばかしくて笑える下ネタ**ばかりで、読みながら何度も吹き出してしまう。
- ただ笑わせるだけじゃなく、シリアス編になるとちゃんと胸に来る。ヤザワがマジになった時の台詞にホロリとさせられて、**笑いと涙の落差**にすっかりやられました。
- 喧嘩は最弱なのに、ハッタリとご都合みたいな強運だけでのし上がっていく。毎回どう切り抜けるのか気になって、**疾走感のある成り上がり**を一気に読んでしまった。
- ヤザワは最後まで打算的なクズなのに、なぜか嫌いになれない。周りのキャラもみんな濃くて、**クズなのに憎めない主人公**の生きざまについ引き込まれる。

## 悪い所

- 下ネタの量がとにかく多くて、正直途中で読む手が止まってしまった。**下ネタ頼みのノリ**が合わない人には、中盤にたどり着く前にしんどくなるかもしれない。
- 主人公が終始打算的で、盗んだ単車を仲間へなすりつけるように、身内さえ平気で利用する。**どこまでも卑怯な主人公**に、私は最後まで好感が持てなかった。
- 不良を格好よく描く空気がずっと苦手で、私には入り込めなかった。**不良を持ち上げる作風**そのものが受け付けない人だと、途中で投げ出したくなると思う。
- 同じ構図をコピーして使い回している場面が目について、さすがに雑だなと感じた。**絵の使い回しの多さ**が気になり出すと、読んでいて集中が切れてしまう。
- 敵がいなくなった終盤の受験編になると急に勢いが落ちて、正直だれてしまった。**後半の失速**が惜しかったし、後半は女の子の顔がみんな似てくるのも気になった。
