# ぬらりひょんの孫

## 基本情報

- 著者: 椎橋寛
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: 少年漫画、和風バトル、妖怪バトル
- 評価: 8/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月10日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5bd0979b-6f55-46a7-8019-e5d91a72297c

## あらすじ

ごく普通の中学生・奴良リクオの祖父は、妖怪の総大将ぬらりひょん。リクオに流れる妖怪の血は4分の1だけで、昼間は人間の少年として学校に通っている。ところが夜になると姿も性格もがらりと変わり、百鬼を従える妖怪の頭領になる。家には妖怪たちが組をつくって暮らし、みんな三代目の襲名を待っている。けれど血の薄い跡取りに、古株の妖怪たちは素直についてくるのか。人間として生きたい気持ちと、組を背負う役目のあいだで揺れながら、リクオは仲間を守るために前へ出ていく。やがて京都の強大な敵との戦いに挑み、昼と夜の二つの顔を持つ少年は大きく成長していく。人と妖怪のどちらも捨てない若き総大将の百鬼夜行！

## この漫画を読むのに向いている人

- **妖怪たちが組をつくって暮らす任侠もの**の設定や、筆で描いたような和風の絵にひかれる人
- 普段は頼りない少年が夜になるとがらりと変わる、**昼と夜で別人のような主人公のギャップ**に弱い人
- 人間と妖怪の狭間で悩む少年が、仲間を率いる大将へと少しずつ**成長していく物語**を読みたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **妖怪どうしの戦いで出てくるグロい描写**が苦手で、怖い場面の少ないやさしい話を読みたい人
- **話が進むほど敵や設定がどんどん大きくなる長い展開**より、テンポよくまとまった話を好む人
- **墨で描いたような古風で独特な絵柄**が合わず、すっきりした今風の絵柄の漫画を読みたい人

## 良い所

- 筆ペンで描いたような太い線の絵は、**日本の絵巻を思わせる古風なタッチ**。墨絵みたいな味があって妖怪の雰囲気にぴったり合うので、独特な世界なのにすっと入り込めます。
- 普段はナヨナヨした主人公が、夜になると見た目まで変わって百鬼夜行を率い、無双する。**昼と夜でまるで別人のようなギャップ**に、まずやられた。飄々とした夜の顔がかっこよすぎる。
- 妖怪がヤクザのような組をつくって暮らし、主人公はその頭の孫という設定が面白いです。**妖怪の世代交代を任侠ものとして描く**珍しさがあり、独特な世界観がクセになります。
- 二つの血のあいだで悩んでいた主人公が、どんどん強くなっていく。**人間と妖怪の架け橋となっていく過程**がしっかり描かれていて、人間らしさを残したまま大将を目指す姿を最後まで見届けたくなった。
- 後半の京都での決戦がとにかく面白い！前半から出ていた妖怪たちが本領を発揮し、主人公も**妖怪の力をまとって戦う**。バトルだけでなく、家族愛や涙が出る展開もあるのがうれしいところ。

## 悪い所

- 最初のころはかなり好きだったのに、話が進むにつれて**だんだん同じような展開のくり返し**に感じてきた。連載ものだから仕方ないとはいえ、マンネリ感と迷走感が出てきて途中で読むのをやめてしまった。
- 安倍晴明が出てきたあたりから、だんだん微妙になりました。陰陽師が出るのは仕方ないものの**やり過ぎ感が否めない展開**で、思い描いていた晴明像とも違いすぎて受け入れにくかったです。
- ストーリーは面白かったものの、**思っていたより子ども向けの絵柄**が好みに合わなかった。水墨画風の独特なタッチなので、ここは好き嫌いがはっきり分かれるところだと思う。
- はじめのうちは面白かったのに、結局のところ**強くてかっこいい夜の主人公ばかりがメイン**になっていき、だんだん面白くなくなっていった感じがします。
- 妖怪ものは嫌いだったけれど気になって読んでみたら、やっぱり**ところどころ出てくるグロいシーン**は嫌でした。主人公の昼と夜の差が激しく、昼の姿はちょっと物足りなく感じる場面もありました。
