# Dr.STONE

## 基本情報

- 著者: 稲垣理一郎、Boichi
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: 少年漫画、サバイバル、SF
- 評価: 8.8/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年09月01日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5bff93dc-036b-42ac-bac0-d3eefdf0e23d

## あらすじ

全人類が謎の光に包まれて石になり、文明が丸ごと消えた。それから約3700年後、高校生の石神千空がたったひとりで目を覚ます。道具も火も薬もない裸の地球で、千空はそこらの石や草をかき集め、眠ったままの人々を起こす液を作り上げる。だが力ずくで新しい世界を築こうとする男と道が分かれ、村の若者たちを巻きこんだ長い争いが始まった。薬も電気も通信機も、材料を探すところからぜんぶ手作り。学校で習ったはずの理科が、生き延びるための武器へ変わっていく。ひとりの思いつきを大勢の手が形にしていく積み重ねに、気持ちがどんどん熱くなる。石だらけの地球で人類をもう一度立ち上がらせる、科学のロマン全開の大冒険！

## この漫画を読むのに向いている人

- 身近な石や草から道具を一から作り直していく、**ものづくりの手順そのもの**をじっくり追いかけたい人
- 理屈っぽい主人公が仲間を集めて勢力を広げていく、**王道の少年漫画らしい熱**をたっぷり浴びたい人
- 学校で習ったはずの**理科がそのまま生き延びる武器になる**、その痛快さにわくわくしたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 地道な知恵の積み重ねをじっくり味わいたくて、**話が急に大きく飛ぶ展開**にはついていけない人
- 終わりまで**手の届く範囲の科学**でやりくりする話が読みたくて、規模の拡大を望まない人
- 主人公たちが自分の力で窮地を切り抜ける、**その瞬間の手応え**をいちばん大事にしたい人

## 良い所

- 未知の鉱物や魔法が出てくるわけじゃなく、地球にある物だけで現代の道具を一から作り直していくのが楽しい。よく悪い顔をする主人公が、中身はめっちゃいいヤツという**ギャップ**もいい。
- 一巻から三日で一気読みしてすごい寝不足になった。眠いのに先が気になって寝られない夜を何度も繰り返す。**熱量が一巻からまったく落ちない**のだから、寝不足になるのも仕方ないと開き直った。
- 何千年後かに文明を取り戻す手段が、魔法みたいな夢物語じゃなく**化学という超現実的な方法**だったのが面白くて、気づけばぐいぐい引き込まれていました。
- 登場人物がみんな頭がいいから話がサクサク進んで楽。**いい人も悪いヤツもキャラが立っている**のがうれしい。クラフトの理屈は後半で理解を放棄したけど、それでも全部面白いから損はないと思う。
- 科学漫画のふりをして、**人類ってどういう生き物かを描いている**のが好きだ。読み返すとあちこちに仕掛けが埋まっているのもわかる。ここまで築いた科学が先へ繋がっていく最終回にも希望をもらった。

## 悪い所

- 抗生物質作りや司帝国との決着あたりまでは文句なしに面白かったんです。ただ、あの人数で船もロケットもパソコンまで作りはじめた時点でさすがに冷めました。**展開の速さ**についていけません。
- 終盤はちょっと失速したように感じた。船や銃でどんどん文明が進んでしまい、**何もない世界を科学でやりくりする**という序盤の面白さが薄れたのが残念。新しく出た勢力もキャラ立ちが弱かった。
- 章の締めのバトルで、積み上げた準備がことごとく破られ、大ピンチが主人公の手の届かないところで片づく流れが多い。**胸のすく決着**が減ってしまうし、主人公チームの万能さもウソっぽく見えてくる。
- さんざん化学で押してきたのに、ラスボスが地球外の機械という時点で戸惑った。そのうえ最終話が**タイムマシンで無かったことにする**方向へ進むのは、自分にはどうにも受け止めきれない。
- 無料の三巻まで読んだ時点では、化学が苦手な自分にも勉強になって楽しめました。ただ最強の高校生を起こして敵認定されたあたりから**雲行きが変わって**、正直そこから先を読むか迷っています。
