# DEAR BOYS ACT II

## 基本情報

- 著者: 八神ひろき
- 連載: 月刊少年マガジン
- ジャンル: 少年漫画、バスケットボール、スポーツ、青春
- 評価: 8.6/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月13日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/5f55cfda-ee8c-4954-92de-d5309228286a

## あらすじ

神奈川の瑞穂高校男子バスケ部。たった5人から始まったチームに、高階や新入部員が加わり、ベンチにも厚みが出てきた。3年生となった部員たちは、テンポのよいオフェンスを武器にインターハイ予選へ挑む。前に立ちはだかるのは、成田中央、嘉手納西、天童寺といった強豪たち。相手ごとにまるで違う戦術とディフェンスを、瑞穂はどう攻略するのか。コートの外では、哀川が抱えてきた過去と問題も少しずつ見えてくる。焦りから平常心を失う仲間を、チームは支えきれるのか。恋の話もほどよく混ざりつつ、どの試合にも選手たちの意地と心の揺れが詰まっている。ライバル校の選手まで熱い、瑞穂バスケ部の全国への挑戦！

## この漫画を読むのに向いている人

- **相手校ごとにまったく違う戦術やディフェンス**を、ひとつの試合の流れの中でじっくり追いかけたい人
- **バスケのルールに詳しくなくても**入りやすい、絵のきれいな恋愛ありのスポーツ漫画を探している人
- **ギリギリで勝ち進むチームの奮闘**に、選手それぞれの心の揺れやライバル校の熱さも含めて浸りたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **前作の絵柄に強い愛着があり**、続編で絵のタッチががらりと変わると読み進めにくくなる人
- **ひと試合を長くじっくり描く展開**より、テンポよく次々と勝ち負けが決まっていくスポーツ漫画を好む人
- **少年漫画らしいお色気のノリ**が苦手で、部活の熱さや試合の駆け引きだけをまっすぐ味わいたい人

## 良い所

- シリーズの中でもこの続編がいちばん好きかもしれません。絵が安定していて、**対戦校ごとに戦い方がまるで違う**のが面白いです。哀川が自分の過去や抱える問題と正面から向き合う場面にもぐっときました。
- **戦術の細かさと、一人ひとりの心理描写**がとにかく丁寧なバスケ漫画。久しぶりに読み返してもやっぱりいい。服装や小道具の昭和っぽさが、リアルタイムで読んでいた頃の記憶と重なるのもたまらない。
- バスケのルールがよくわからなくても、心配せずに楽しめます。絵がきれいで**バスケ漫画っぽくない読みやすさ**があり、恋愛要素もしっかり入っているので、バスケに興味がなかった人でも入りやすいと思います。
- インターハイを**ぎりぎりで勝ち上がっていく終盤**は、やっぱり涙なしでは読めない。瑞穂の面々だけでなく、ライバル校の選手たちまでかっこよく描かれているのもうれしいところ。
- 熱いスポ根に**少年漫画らしいお色気**がまぶしてあって、そのさじ加減がなんともたまりません。攻めてよし、守ってよし、腰使いまでよしという振り切り方には笑ってしまいました。青春満載です。

## 悪い所

- 前作から続けて読むと、**絵柄ががらりと単純になった**ことに戸惑う。だいぶ変わったなというのが最初の印象で、なかなか目が慣れなかった。慣れてしまえば、これはこれで面白く読める。
- 女の子絡みの場面には、**セクハラおやじのノリ**じゃないかと感じるところがあります。昔はこの漫画のノリそのものが嫌いでした。今読むと、そこまで嫌ではありません。
- 合本版にしても冊数が多く、改めて長編漫画だなとしみじみ思う。理由ははっきりしていて、**ひと試合ひと試合がとにかく長い**からだ。笑ってしまうくらいの長さである。
- 明るい場面から一転、途中で**かなりシリアスな展開**が続きます。ライバルに囲まれた焦りと自信がからみあい、平常心を保てなくなる部員の姿は、読んでいるこちらまでつらくなりました。
- **登場人物がますます多くなる**のは前作との大きな違いです。主人公一人の話から、チーム全体や他校まで絡む話へ広がっていきます。5人しかいなかった部も、気づけば個性派ぞろいの大所帯です。
