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ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流

著者: 荒木飛呂彦

連載: 週刊少年ジャンプ

ジャンル: ファンタジーバトルアクション冒険

評価: 9.1/10

あらすじ

『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』は、1930年代のアメリカを舞台に、陽気で機転の利く青年ジョセフ・ジョースターが、古代から蘇った“柱の男”たちと戦う物語。波紋を武器に、スピードワゴン財団やシーザーら仲間と共に、人類を超越した存在に立ち向かう。知略と駆け引きを重視したバトル、独特のキャラクター性、テンポの良い展開が特徴で、シリーズの方向性を大きく広げた重要なエピソードとなっている。

良い所

  • ジョセフの頭脳戦がとにかく面白く、単純な力比べではなく“どう勝つか”を考えるバトルが魅力的だった。奇策の連続に毎回驚かされた。
  • シーザーとの関係性が丁寧に描かれていて、後半の展開は胸に迫るものがあった。友情の描写がシリーズ屈指の完成度だと感じた。
  • 柱の男たちの存在感が圧倒的で、敵キャラなのに魅力が強く、特にワムウの戦士としての誇りが印象に残った。
  • テンポが非常に良く、無駄なエピソードが少ないため一気に読み進められた。第1部よりもアクションと物語のバランスが洗練されている。
  • 波紋の応用技が多彩で、戦闘の幅が広がっていた。ジョセフの性格と相まって、戦いにユーモアがあるのも良かった。

悪い所

  • ギャグ調のシーンが多く、シリアスな場面との落差が大きく感じることがあった。緊張感が薄れる回もある。
  • 柱の男たちの強さが突出しているため、序盤はジョセフ側が勝てるイメージが湧きにくく、展開にやや無理を感じる部分があった。
  • 波紋の設定が便利に使われる場面があり、説明が後付けに見える箇所があった。
  • 舞台がアメリカからメキシコ、そしてヨーロッパへと移り変わるため、環境描写が浅く感じる部分があった。
  • キャラクターの感情表現が誇張される場面があり、好みが分かれると感じた。特にジョセフの軽さが気になる読者もいそう。

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