# 怪人開発部の黒井津さん

## 基本情報

- 著者: 水崎弘明
- 連載: COMICメテオ
- ジャンル: お仕事、ヒーロー、コメディ
- 評価: 8.3/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年06月19日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/630eaed8-7b59-4a22-bb5d-51160676be5d

## あらすじ

正義のヒーローと戦う「悪の秘密結社」の裏側では、予算と納期と上司の無茶振りに苦しむ開発部員たちの血の滲むような努力があった！水崎弘明が描く、特撮ヒーローのお約束を逆手にとった社会人お仕事コメディ。ヒーローを倒すための怪人開発を通して、現代の企業社会のリアルな辛さと哀愁をコミカルに描き出す。働くすべての人に、共感の笑いと涙を提供する異色の特撮コメディ。

## この漫画を読むのに向いている人

- 悪の組織を会社に見立てた**働く人あるある**と特撮パロディが融合したコメディに爆笑したい人
- 徹夜で開発した成果がヒーローに瞬殺されてしまう苦労人の悲哀に、笑いと切なさを感じたい人
- 特撮ヒーローのお約束へのリスペクトと、そこへの愛情あるメタなツッコミを同時に楽しめる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 特撮番組や社会人としての労働経験にあまり縁がなく、ネタの面白さがピンと来にくい人
- 開発して負けて反省するルーティンの繰り返しより、物語として大きな起伏やカタルシスを求める人
- 仕事で疲れている時に、リアルすぎる労働の苦しさを思い出して胃が痛くなりたくない人

## 良い所

- 「悪の組織も会社組織である」という切り口が天才的。プレゼン会議でのボツや、予算の都合で仕様変更される怪人の悲哀など、会社員あるあるが特撮ネタに昇華されていて爆笑しました。
- 黒井津さんの苦労人っぷりがリアルすぎて、働く社会人として涙なしには読めません。彼女が徹夜で開発した怪人がヒーローに瞬殺されるシーンは、笑いと同時に切なさがあります。
- 特撮ヒーロー番組へのリスペクトが随所に感じられ、「なぜ怪人は一対一で戦うのか」「なぜ必殺技を待ってくれるのか」というお約束に対するメタ的なツッコミが秀逸です。
- 実在するローカルヒーロー（ご当地ヒーロー）が作中に多数登場するコラボ企画が面白く、特撮ファンにとってはニヤリとできる小ネタが満載です。
- 悪の組織の首領（アカシック）が実はとてもホワイトな上司だったり、他の幹部たちも意外と良い人だったりと、嫌なキャラクターがいないので安心して読めます。

## 悪い所

- 「特撮番組のお約束」や「社会人あるある」に頼ったギャグが多いため、特撮に全く興味がない人や、働いた経験がない学生の読者には面白さが伝わりにくい部分があるかもしれません。
- 毎回の「怪人を開発する→ヒーローに負ける→反省会」というルーティンが繰り返されるため、物語としての大きな起伏やカタルシスを求めると単調に感じられます。
- ローカルヒーローがゲスト登場する回は、そのヒーローを知らないと少し身内ネタのように感じられてしまい、話に乗れずに置いてきぼり感を覚えることがあります。
- 黒井津さんが仕事に追われる描写がリアルすぎるため、現実の仕事で疲れ切っている時に読むと、笑う前に自分の仕事の辛さを思い出して胃が痛くなる可能性があります。
- ギャグ漫画としての勢いはありますが、作画のクオリティやキャラクターデザインの洗練さという点では、他の人気漫画に比べると少し物足りなさを感じる読者もいるようです。
