# さよなら私のクラマー

## 基本情報

- 著者: 新川直司
- 連載: 月刊少年マガジン
- ジャンル: 人間ドラマ、サッカー、スポーツ、青春、学園
- 評価: 8.2/10
- 最終更新日: 2026年06月17日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/6766f80a-392b-4079-980d-4f921edb2cfd

## あらすじ

子どもの頃から男子に混じってサッカーを続けてきた恩田希は、抜群のテクニックを持ちながらも、中学では体格差にはばまれて公式戦に出られずにいた。進学した高校で念願の女子サッカー部に入るが、そこは地方大会止まりの弱小チーム。中学時代のライバルだったウィングや、全国を経験したボランチなど、くせの強い新入部員が顔をそろえる。さらに元日本代表のレジェンドがコーチに就き、やる気のなかった監督も少しずつ熱を取り戻していく。最初の練習試合では高校王者に大敗するが、フットサル大会や強豪との激戦を重ねるなかで、選手たちは弱さをひとつずつ乗り越えていく。新しい戦術を武器に予選を勝ち上がり、宿敵へのリベンジを誓う舞台へ。女子サッカーの未来を切り拓く少女たちの青春！

## 良い所

- やっている**戦術が高度で最新**なんです。作者が本当にサッカー好きなんだろうなと感じながら読めて、弱小部にレジェンド選手がコーチに来る設定からして引き込まれます。
- 試合の場面はコマとコマの間を読者が頭の中でつなぐ作りになっていて、**読み返すたびに新しい気付き**があります。スルメのように何度でも味わえる一作です。
- 主人公は作中でも最強クラスの実力者なのに、**ほかのサッカー漫画みたいに無双しない**のがいいんです。戦術もしっかり研究されていて、読んでいて感心しました。
- 連載中のサッカー漫画でいちばん好きです。DAYSもジャイキリも面白いけれど、**消えかけている女子サッカーの文化**を描く姿勢が他にはない魅力だと思います。
- 戦術が分からなくても十分面白いんです。**サッカーを知らなくても楽しめる**作りで、『ヒカルの碁』を思い出しました。専門家でも初心者でも同じように引き込まれます。

## 悪い所

- 日本代表のレジェンドのはずなのに、コーチに**見せ場がほとんどない**のが気になります。驚き役やギャグ担当になっているだけで、かなりもったいないと感じました。
- 面白くてキャラも魅力的だったのに、**打ち切りのような幕引き**でした。掘り下げが途中のキャラもいて、主人公のもっと活躍する姿を見たかったと思います。
- **ギャグ絵が入る頻度が多すぎ**て、タイミングも絵柄も自分の好みと全く合いませんでした。この手のノリは完全に読者を選ぶと思います。好きな人は好きなんでしょうけど。
- 1巻を読んでも**話の流れが散らかっていて**、誰が主人公なのかなかなか掴めませんでした。視点があちこちに分散していて、物語に入り込むまでに時間がかかります。
- **終わり方が唐突**に感じました。綺麗にまとめてはいるものの、想像していた展開とは違って呆気なかったです。浦和邦成との試合も見たかったし、もう少し続いてほしかった。
