# カウンタック

## 基本情報

- 著者: 梅澤春人
- 連載: 週刊ヤングジャンプ
- ジャンル: 青年漫画、ヒューマンドラマ、レース
- 評価: 7/10
- 最終更新日: 2026年10月23日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/69ab2cf6-67ea-49e6-b2d7-1b8dca80b636

## あらすじ

34歳のサラリーマン・空山舜は、彼女に振られて投げやりな毎日を送っていた。そんな彼のもとに、25年前の自分がタイムカプセルに託した手紙が届く。書かれていたのは「社長になって、大好きなカウンタックに乗っている」という夢。いまの自分との落差に泣いた舜は、あのランボルギーニ・カウンタックLP400を手に入れようと決める。ネットで見つけた譲り先の募集に想いをぶつけると、謎の大富豪の秘書に導かれ、新車同然のLP400をわずか250万円で譲り受ける。そこから始まるのは、峠や首都高、サーキットでのスーパーカー同士のバトルと、名車に人生を重ねる人たちとのドラマ。やがて舜は、大富豪が挑む謎のレースにまで呼ばれる。子どものころの憧れをもう一度走らせる、遅れてきたスーパーカー人生！

## この漫画を読むのに向いている人

- 子どものころに**スーパーカーへ憧れた記憶**があり、その夢を大人が叶える話にわくわくしたい人
- **世界の名だたるスーパーカー**が次々に出てきて、車同士のバトルを眺めるだけで楽しめる人
- 車にくわしくなくても、**峠や首都高でのカーバトル**と、車にまつわる人のドラマを味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 車そのものにあまり興味がなく、**物語の厚みや意外な展開**を一番に求めて読む漫画を選ぶ人
- **勧善懲悪のくり返し**や、レースの種目だけ変えた似た流れのバトルが何度も続くと飽きてしまう人
- 実在の車で積み上げる駆け引きを大事にし、**終盤の現実離れした展開**に冷めてしまいそうな人

## 良い所

- 世界のスーパーカーがめっちゃ出てくるのがうれしいところです。リアルさを突きつめたカーレース漫画とは**違う意味でテンションが上がる**読み味で、スーパーカー好きにはもってこいの一冊だと思います。
- 憧れのクルマを手にしたときの感動とはこういうものか、と読みながら伝わってくる。小さいころからの**憧れを実際に叶える喜び**は格別で、そこをまっすぐ描いてくれるのがうれしい。
- カウンタックはブランドというより**スーパーカーの代名詞のような存在**です。相手をつとめるフェラーリやポルシェにも惹かれ、レースアプリが出るとどの車種かチェックする癖がつきました。
- 車にはくわしくないけれど、ところどころに入る説明がわかりやすく、置いていかれずに読めた。峠に首都高と、**どこででもバトルが起きそうな広がり**があって、そこもイニシャルDとは違う面白さだ。
- スーパーカーブームの中心にいたカウンタックが峠を攻める、それだけで面白い。それ以上に**車と人とのエピソード**がいい。子どものころの夢を叶えたことからチャンスをつかんでいく流れには、胸が熱くなります。

## 悪い所

- いろんなスーパーカーとその性能が出てくるので、車好きなら面白く読めます。ただ車に興味がないと、**ストーリーはあってないようなもの**に感じるはずです。前作のファンというだけで手に取ると退屈しそうです。
- 話の作りは**勧善懲悪のシンプルさ**に寄っていて、車がらみの感動話もパターンが決まっている。レースの種目を変えただけで、似た流れが何度もくり返されるのが気になった。
- 途中から作中オリジナルのスーパーカーが登場し、実在の市販車がどれもまったく歯が立たなくなります。「この条件ならこの車に勝てるかも」という**積み上げてきた駆け引きが台無し**になった感じがしました。
- 最後の最後で主人公が選ぶ道には、そりゃないよと言いたくなる。子どものころの手紙にあったもう一つの夢を叶えるためなのはわかるが、**ちょっとファンタジーにすぎる選択**だと思う。
- 始めのうちはよかったものの、**話が長くなるにつれて無理が出てきます**。面白いけれど予定調和に感じる場面もあり、出てくる女性キャラも、いなくてよかったのではと思います。
