# 銃夢 Last Order NEW EDITION

## 基本情報

- 著者: 木城ゆきと
- 連載: ウルトラジャンプ、イブニング
- ジャンル: 青年漫画、サイバーパンク、SF、格闘
- 評価: 8.1/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年08月14日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/6d6d8302-ccff-4aca-9714-654e00df246c

## あらすじ

狂気の科学者ノヴァの罠にはまり、一度は命を落としたサイボーグ少女ガリィ。目を覚ました先は、かつて憧れた空中都市ザレムだった。自分をかばって死んだ親友の脳を取り戻すため、ガリィはノヴァやクローン体の仲間と手を組んで宇宙へ上がる。だがそこは不老不死の技を握る独裁者が支配する世界で、願いを叶える道は太陽系じゅうの猛者が集う武道大会を勝ち抜くことだけだった。宇宙空手の達人も、超能力を操る者も、人の形を捨てたサイボーグも、勝つためなら容赦なく襲いかかる。死闘を重ねるうちに人類が隠してきた歴史の裏側が顔を出し、やがて太陽系そのものを呑み込む滅びが牙をむく。前作から続く長い旅の果てに待つ、宇宙規模の決着！

## この漫画を読むのに向いている人

- 機械の体がぶつかり合う戦いを、**太陽系規模まで広がるSF設定**と一緒にじっくり味わい尽くしたい人
- 武術と超技術が真正面から殴り合う**トーナメント形式の長い死闘**を、腰を据えて追いかけたい人
- 命や記憶をめぐる問いかけが戦いの合間に差し込まれる、**思想の匂いがするサイバーパンク**を求めている人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **未回収の伏線が残ったままの終わり方**にもやもやしてしまい、結末はきっちり畳んでほしいと思う人
- 試合が延々と続く展開が苦手で、**大会形式より泥くさい人間ドラマ**のほうを読みたいと感じる人
- 長めの回想や込み入った科学の設定が挟まると、**話の流れを見失って読むのがしんどくなる**と感じる人

## 良い所

- 戦うたびに機械の体が細かく描き込まれていて、一コマずつ目で追ってしまいました。**絵の密度がそのまま迫力になる**感じで、同じ見開きに何度も戻ったほどです。
- 未来SFと格闘、濃いキャラ、絵の力、そして深いテーマ。**好きな要素がひとつに詰まっている**から、休みの日はどっぷり浸かって何時間でも読み続けてしまう。
- 主人公が神様みたいな存在にまで届いて、人類の滅亡そのものを止めにかかる。**スケールの振り切れ方**に驚かされたし、そこまでやるのかと呆れ半分で笑ってしまった。
- 武術を極めた達人と超技術のかたまりが、真正面から殴り合う。理屈より先に体がぶつかる**泥くさい熱さ**がたまらなくて、俺はこういう戦いにめっぽう弱いらしい。
- 生きるとは何かという問いが、戦いの合間にふっと差し込まれます。**哲学めいたセリフが刺さるバトル漫画**はそう多くないので、宇宙まで広がった舞台ごと一気に読み切りました。

## 悪い所

- 大会が始まってからは試合また試合で、なかなか本筋が進まない。前作の**ひりついたサバイバル感**が好きだった自分には、どうもノリが違いすぎるように感じられた。
- 終盤の駆け足ぶりがつらいところ。畳みきれていない話が残ったまま幕が下りるので、結末を何度読んでも**ぼんやりとしか頭に残らず**、もやもやを抱えたまま本を閉じました。
- 過去をたどる回想がとにかく長く、本筋から離れる時間が続く。**主人公たちの戦いを待たされる**もどかしさがあって、元の流れを途中で見失いそうになる。
- 前作の終わり方とのつながりが飲み込めず、最初はかなり戸惑いました。**死んだはずの人物が生きている理由**の説明が薄いので、事情を知らないまま読むと混乱すると思います。
- 強さ比べと特殊な力のぶつけ合いが物語の主軸になっていく。前作の**重たいサイバーパンクの空気**を期待していた自分には、だんだん大味に映ってきてしまった。
