# こちら葛飾区亀有公園前派出所

## 基本情報

- 著者: 秋本治
- 連載: 週刊少年ジャンプ
- ジャンル: 警察、ギャグ、コメディ
- 評価: 9/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/73ef455c-36ae-418b-a2fc-3ee787e8b3a5

## あらすじ

東京の下町、亀有の公園前にある派出所。そこに勤める両津勘吉、通称「両さん」は、仕事はサボるのに金もうけと遊びには全力という、ガキ大将がそのまま大人になったような警察官だ。大金持ちの同僚の中川や麗子を巻き込み、思いついたら即行動。無茶な商売で大もうけしかけては、最後に大原部長の雷が落ちてふりだしに戻る。車やバイク、模型、パソコンといった趣味の話から、その時々の流行や世の中の変化まで、毎回ネタはさまざま。ほとんどが一話でしっかりオチがつくので、どこから開いても笑える。ときどき差しはさまれる少年時代の話や下町の人情話に、ふとじんとくる。破天荒なのに憎めない、両さんの大騒動！

## この漫画を読むのに向いている人

- 笑えるギャグを読みながら、**昭和から平成にかけての流行や暮らしの移り変わり**もついでにたどってみたい人
- 病院の待ち時間や寝る前のちょっとしたすき間に、**一話ごとにきっちりオチがつく話**を気軽に読みたい人
- 車やバイク、模型、パソコンなど、**いろいろな趣味や雑学の知識が笑いと一緒に頭に入る**漫画を探している人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 一話ごとに区切られた話よりも、**一本の大きな物語が少しずつ進んでいく長編**を腰をすえて追いかけたい人
- 主人公がものを壊したり仕事をサボったりする、**型破りで身勝手なふるまい**にはどうしてもイラッとしてしまう人
- セリフや説明の多い漫画は疲れてしまい、**文字が少なめで絵を追うだけでさっと読める作品**のほうが好きな人

## 良い所

- 携帯やネットがいつ広まったか、何が流行っていたのかが細かく描かれていて、**読むだけで昭和から平成の移り変わりがたどれる**。子どもの頃は素通りしていた時事ネタも、
- 車やバイク、バラ栽培から最新の機械まで題材が幅広く、**作者の知識の深さがそのまま笑いのネタになっています**。パソコンを説明した回なんて、今でも初心者に教えるときの説明にそのまま使えるほどです。
- お金もうけのために無茶を始めて、最後はやっぱり失敗して元どおり。**お約束の流れなのに毎回なぜか飽きない**のは、仕事は適当なのに遊びには全力になる両さんが、どうにも憎めないからだろう。
- 小さい頃は、両さんが暴れて部長がキレる派手な話ばかり好きでした。大人になって読み返すと、**少年時代の話や人情話がじんわり胸にしみてきます**。なんてことないドタバタなのに涙が出ることもあるんです。
- ほぼ一話でオチまで行くのでテンポがよく、**どの巻から開いても気軽に楽しめる**。接骨院やラーメン屋の待ち時間にちょっと読むのにちょうどいいし、読み終わりはいつもすっきり。

## 悪い所

- **セリフが多くて読むのがなかなか大変**です。詳しく書いてあるぶん勉強にはなりますが、ハマると今度は全巻読み切るのも大変になるので、注意が必要です。
- 長い連載なので絵柄が変わるのはしかたないものの、**後半はかなり崩して描かれている**印象がある。初期は初期で今と顔つきもタッチも違い、両さんがずいぶんいかつい。
- 序盤は**ほとんど主人公の独り舞台**で、中川たち周りのキャラクターはまだ影が薄めです。おなじみの顔ぶれがそろっていないので、後の時期から入った人ほど違和感があるかもしれません。
- **主人公の身勝手さにイラッとさせられる**ことがある。いろんなものを壊しすぎだし、周りの人たちも優しすぎないかとツッコみたくなる。それも笑いのうちではあるけれど。
- 子どもの頃は散髪屋の順番待ちで読んでも、面白さが今ひとつわかりませんでした。**時事ネタや世相の話は大人にならないとピンとこない**ところがあり、ハマったのは大学生くらいからです。
