# THE3名様

## 基本情報

- 著者: 石原まこちん
- 連載: ビッグコミックスピリッツ
- ジャンル: 日常系、ギャグ漫画
- 評価: 7.2/10
- 最終更新日: 2026年07月15日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/7e7ecb2a-4288-44c6-bdff-c55788d465cd

## あらすじ

深夜のファミレス、頼むのはドリンクバーとフライドポテトだけ。金もやる気もないけれど、時間だけはたっぷりあるフリーターの3人組が、今夜も朝まで居座る。UFOの話、携帯の着信音、一発ギャグ、心理テスト。結論もオチも出ないどうでもいい話が、かったるく、時に妙な熱を帯びながら続いていく。何かが起こるわけでもない。ただ深夜のファミレスの席で、ダラダラした若者たちの空気だけが流れていく。読んでいると、何者でもなかった頃の意味のない夜が、ふいに恋しくなってくる。肩の力がすっと抜けて、いつのまにか頬がゆるんでいる、深夜のたわいもない時間！

## この漫画を読むのに向いている人

- 特にオチのない**ゆるい日常会話**を、意味もなくだらだら眺めていたい脱力系ギャグ好きな人
- 仕事帰りや夜中にほろ酔いの頭で、**肩の力が抜ける空気感**の漫画をぼんやりつまみ読みしたい人
- 何者でもなかった若い頃の、あの**意味のない暇つぶしの時間**が、今さら妙に恋しくなってくる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- きれいなオチや起承転結のある、**筋の通った物語**をどうしても漫画に求めてしまうタイプの人
- オチのない**間延びしただらだら会話**がずっと続くと、途中で退屈してイライラしてしまう人
- きれいに整った絵柄や、**テンポよくたたみかける笑い**でないとどうも物足りなくて乗れない人

## 良い所

- オチがあるのか無いのか、そのギリギリの綱渡りみたいな会話がたまらなく好きだ。90年代の吉田戦車が切り開いた**不条理ギャグ**の系譜を、この漫画もちゃんと継いでいて嬉しくなる。
- 何故か数ヶ月に一度、無性にまた読み返したくなる。夜中にほろ酔いの頭でぼんやり開くと、この**だるだるの間**がちょうどよくて、僕はいつのまにか肩の力が抜けていく。
- こんな3人組が身近にいたら、確実にクスッと笑ってしまうと思う。**「こういうやついる」的な笑い**が全編に詰まっていて、読みながら何度も頬がゆるみっぱなしだった。
- ヤマもオチもなく、ただ無気力な若者がくだらない話をし続けるだけ。なのに**この空っぽの時間**がなんだか愛おしくて、あの頃の自分をつい重ねてしまうんだ。
- どこまでもだらしない3人なのに、誰か一人を話に置いてけぼりにしない気遣いがある。**3人でいる時の関係性**がやっぱり好きで、読むたびについニヤけてしまう。

## 悪い所

- いい大人の男たちが、とりとめもない話をダラダラと続けるだけ。気に入る人はハマるんだろうけど、**この間延びした空気**は私にはどうにも合わなかった。
- 正直なところ、この**絵の薄さ**がずっと気になって仕方なかった。ニートみたいな3人がひたすら喋っているだけに見えてきて、途中で完全に置いていかれた気分になる。
- 一編ずつなら笑って済むのに、一冊まとめて読むとだんだんイライラしてくる。**このモラトリアム感**にもさすがに限度があるだろうと、途中で僕は白けてしまう。
- 初期はまだ後の切れ味がなくて、これがだいぶ退屈だった。よく打ち切られなかったなと思ってしまうほど、**淡々とした無風の展開**ばかりが続いてしんどい。
- ポテトとドリンクバーだけで朝まで粘る姿は、見ようによっては**営業妨害じみた迷惑ぶり**だ。店内で騒ぎすぎる場面も多くて、素直に笑えない時が多かった。
