レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ろんぐらいだぁす! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ろんぐらいだぁす!
完結著者: 三宅大志
連載: 月刊ComicREX
評価: 7.8/10
あらすじ
運動が苦手で、何もないところでも転んでしまう女子大生の倉田亜美。駅前で見かけた折りたたみ自転車のかわいさに一目惚れし、貯金を全額おろして愛車を手に入れる。幼なじみの葵と出かけた初めてのサイクリングでは、ペース配分も補給も知らないまま走り続け、途中で足が止まってしまう。動けなくなった亜美を助けたのは、大学の先輩たちだった。長い距離を走るロングライドの世界を教わった亜美は、本格的なロードバイクを買い、仲間とチームを組む。峠のリベンジ、海沿いの島渡り、夜明け前の暗い道。泣き言をこぼしながらペダルを回すうち、走れる距離は少しずつ伸びていく。目指すのは24時間で360キロ。自分の脚だけでたどり着いた先に広がる景色!
読む前に確認したい相性
向いている人
- ロードバイクに興味はあるけれど何から始めればいいか迷っていて、走り方の基本を物語で学びたい人
- 自分の脚で遠くまで行けたときの達成感が好きで、峠や海沿いを走る高揚感を絵で味わいたい人
- 勝ち負けの熱さより、少しずつ距離が伸びていく日々の積み重ねをのんびり追いかけたい人
向いていない人
- 一話ごとに読み応えのある山場がほしくて、あっさり終わる短さを物足りなく感じてしまう人
- 女性キャラの言葉づかいに自然さを求めていて、話し方の作り物っぽさが気になり出すと止まらない人
- 一人ひとりの内面をじっくり描いてほしくて、登場人物の掘り下げの浅さに不満が残りやすい人
良い感想・レビュー
- これを読んでロードバイクを買いに行きました。折りたたみ自転車に一目惚れして貯金をはたく主人公に自分を重ねてしまい、どこまでも走れそうな高揚感まで一緒に味わえたんです。
- 公道の走り方から夜に走るときの注意点まで、初心者がつまずくところを丁寧に描いてくれる。入門書としてそのまま通用する親切さがあり、走り出す前に読めてよかった。
- 巻末の取材協力の一覧を見て納得した。綿密な取材に支えられた自転車文化の描き込みがあるから、乗ったことがなくてもその世界をなんとなくわかった気になれる。
- どのページを開いても絵の質が落ちません。景色もロードバイクも人物も描き込みが細かくて、雨に濡れたあとのメンテの手順まで絵で覚えられるのがありがたかったです。
- ゆるい絵柄から想像するよりずっと中身が本格的で驚いた。峠の自然の見せ方がきれいで、のんびり読んでいるのに走った気分になる。肩の力が抜けたまま浸れるゆるさが好きです。
悪い感想・レビュー
- 長い時間をかけて走るロングライドが題材なのに、1話あたりのページ数が少ない。「あれ、もう終わり?」で終わる回が続いて、漫画としては物足りなさが残った。
- 途中で「こんな女の子いない、中身おっさんだ」と思ってしまってから戻れなくなった。女子大生の姿でおっさんが喋っている図が浮かんで、別の意味で笑ってしまう。
- みんなと別れたあとに描かれる一人の道中が、もっと読みたかったのにさらっと終わってしまう。大きな区切りを迎えた場面でもそこは変わらず、掘り下げてほしい人ほど駆け足になるのが惜しい。
- 読み進めても、メカに詳しい先輩のキャラクターがまったく掴めないままだった。機材に強いことは伝わるのに、それ以外の内面の見えなさが最後まで引っかかっている。
- 目的地がなかなか近づかない。まだ道半ばというあたりで足踏みが続き、泣き言を言いながら乗り越えるノリも変わらないので、ゴールまでの遠さにこちらの気持ちが先に疲れてきた。
良い感想・レビュー
- これを読んでロードバイクを買いに行きました。折りたたみ自転車に一目惚れして貯金をはたく主人公に自分を重ねてしまい、どこまでも走れそうな高揚感まで一緒に味わえたんです。
- 公道の走り方から夜に走るときの注意点まで、初心者がつまずくところを丁寧に描いてくれる。入門書としてそのまま通用する親切さがあり、走り出す前に読めてよかった。
- 巻末の取材協力の一覧を見て納得した。綿密な取材に支えられた自転車文化の描き込みがあるから、乗ったことがなくてもその世界をなんとなくわかった気になれる。
- どのページを開いても絵の質が落ちません。景色もロードバイクも人物も描き込みが細かくて、雨に濡れたあとのメンテの手順まで絵で覚えられるのがありがたかったです。
- ゆるい絵柄から想像するよりずっと中身が本格的で驚いた。峠の自然の見せ方がきれいで、のんびり読んでいるのに走った気分になる。肩の力が抜けたまま浸れるゆるさが好きです。
悪い感想・レビュー
- 長い時間をかけて走るロングライドが題材なのに、1話あたりのページ数が少ない。「あれ、もう終わり?」で終わる回が続いて、漫画としては物足りなさが残った。
- 途中で「こんな女の子いない、中身おっさんだ」と思ってしまってから戻れなくなった。女子大生の姿でおっさんが喋っている図が浮かんで、別の意味で笑ってしまう。
- みんなと別れたあとに描かれる一人の道中が、もっと読みたかったのにさらっと終わってしまう。大きな区切りを迎えた場面でもそこは変わらず、掘り下げてほしい人ほど駆け足になるのが惜しい。
- 読み進めても、メカに詳しい先輩のキャラクターがまったく掴めないままだった。機材に強いことは伝わるのに、それ以外の内面の見えなさが最後まで引っかかっている。
- 目的地がなかなか近づかない。まだ道半ばというあたりで足踏みが続き、泣き言を言いながら乗り越えるノリも変わらないので、ゴールまでの遠さにこちらの気持ちが先に疲れてきた。
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