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ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン
著者: 荒木飛呂彦
連載: 週刊少年ジャンプ
ジャンル: ファンタジー/SF/バトル/アクション/サスペンス
評価: 8.8/10
あらすじ
『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』は、アメリカ・フロリダ州の刑務所を舞台に、無実の罪で収監された空条徐倫が、父・承太郎の記憶とスタンドを奪った宿敵プッチ神父を追う物語。スタンド能力の進化、刑務所という閉鎖空間の緊張感、仲間との絆、そして“運命”をめぐる哲学的テーマが複雑に絡み合う。物語はシリーズ最大級のスケールへと拡大し、世界の理そのものを揺るがす戦いが展開される。ジョジョシリーズの転換点となる、挑戦的で実験性の高い作品。
良い所
- 徐倫の成長物語として非常に完成度が高く、弱さや迷いを抱えながらも仲間と共に前へ進む姿に強い魅力を感じた。
- 刑務所という閉鎖空間が舞台のため、敵味方が入り乱れる緊張感が常にあり、シリーズでも特にサスペンス性が高かった。
- スタンド能力がさらに抽象的かつ高度になり、戦闘が知略と応用力に満ちていて読み応えがあった。特にプッチ神父戦は圧巻だった。
- エルメェス、ウェザー、アナスイなど仲間キャラの背景が丁寧に描かれていて、戦いに重みがあった。特にウェザーの過去は強烈だった。
- 物語終盤の“世界の理”に踏み込む展開が大胆で、シリーズの枠を超えたスケールの大きさに圧倒された。
悪い所
- スタンド能力が抽象的すぎる場面があり、特に終盤は理解するのに時間がかかる展開が多かった。
- 舞台が刑務所に限定されているため、序盤は閉塞感が強く、展開が重く感じられる部分があった。
- プッチ神父の思想や目的が難解で、動機の理解にややハードルを感じた。
- 戦闘が連続する巻ではテンポが単調に感じられ、キャラクターの心情描写が薄くなる場面があった。
- ラストの展開が非常に大胆で、シリーズの中でも賛否が分かれる終わり方だと感じた。
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