# なのに、千輝くんが甘すぎる。

## 基本情報

- 著者: 亜南くじら
- 連載: デザート
- ジャンル: 少女漫画、学園恋愛
- 評価: 8.4/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月31日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/8e96744a-3f3d-431c-ae7b-eaf4c246bcb6

## あらすじ

「もう二度と告白なんかしない」。人生初の告白でフラれ、SNSで笑い者にされた高校2年生の真綾。その愚痴をうっかり聞いていたのは、校内一のモテ男で陸上部のエース・千輝くんだった。「失恋の傷を俺で上書きして」と持ちかけられたのは、絶対に好きにならないのが条件の、二人だけの秘密の「片想いごっこ」。誰にでも塩対応な彼が、真綾にだけはとろけるような言葉と優しさを向けてくる。本気になってはいけないのに、気持ちはどんどん大きくなっていく。お互いの好きがこぼれているのに、なかなか届かないもどかしさに何度も身もだえするはず。ライバルの登場や秘密の写真の流出を越えて、ふたりがたどり着く先は。クールな顔の下で燃える、ひたむきな片想い！

## この漫画を読むのに向いている人

- **クールな男子が好きな子にだけ甘くなるギャップ**に弱く、読みながら思いきりきゅんとしたい人
- 王道の設定でも、**登場人物それぞれの気持ちの動きに納得できる恋愛もの**をじっくり読みたい人
- お互いの気持ちがだだ漏れなのになかなか結ばれない、**じれったい関係を見守るのが好き**な人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 相手の好意になかなか気づかない、**自己評価が低く鈍感なヒロイン**にもどかしさを感じやすい人
- はっきりしない「ごっこ」の関係が長く続くより、**話がテンポよく進む恋愛**を読みたい人
- 甘い場面がたっぷり続くことより、**ふたりがお互いを好きになった理由に納得感**をしっかり求めたい人

## 良い所

- 塩対応のモテ男子に鈍感な女子、ライバル、秘密の恋愛ごっこ。どれも**よくある設定ばかりなのに、まるで違う味わいに仕上がっている**ことに感激しました。中身は彼の片想いの話です。
- 鈍感でうじうじしたヒロインは苦手で、途中イラッとしかけた。でも彼女が鈍いからこそ、**普段ポーカーフェイスの彼がまっすぐ甘くなる姿**が見られる。今はその鈍感さに感謝しながら読んでいる。
- 人物の気持ちの動きに毎回納得がいきますし、**どの人物にも他人への思いやりがのぞく**ので安心して読めます。恋のじゃまをする側の男の子にまで感情移入できるのは、作者の力ですね！
- ふだんはクールな彼が、ヒロインの前でだけ甘々になる。**人前の塩対応と二人きりの甘さの落差**に、まんまとやられた。二人とも可愛すぎて、久しぶりにきゅんきゅんした。青春時代を思い出す作品だ。
- 「片想いごっこ」を始めて、彼はようやくそれが恋だったと気づきます。失恋したての彼女が「両想いも彼氏もいらない」と言ったから、**ごっこの形で自分のそばに置いておく作戦**だったようです。

## 悪い所

- 彼女を好きなのはわかるけど、それならなぜ**わざわざ「ごっこ」をする必要がある**のか。学校一のイケメンと自称ブスの女の子なのだから、好きになったきっかけを少しでも見せてほしかった。
- 最初は可愛いと思って読んでいたのに、進むにつれてヒロインがうっとうしくなってきました。**彼の魅力に対してあまりにうかつで鈍くさい**のが気になります。
- はじめは甘々な彼にきゅんきゅんしていたけれど、だんだん飽きてきた。彼女は「ごっこ」だと**信じ込んでいるから話が堂々めぐり**になる。このまま続けるの？と聞きたくなる。
- 彼の甘さはとてもいいのですが、だんだん**甘いシーンを描きたいだけの漫画**にも見えてきました。彼の魅力は出ているのに、ヒロインの魅力が伝わってこないのが正直なところです。
- 最終盤、祖父とのいざこざがすぐ解決して笑ってしまった。変に引き伸ばされるよりはいいけれど、**彼がどこまでも文武両道のスーパーボーイすぎる**のは気になる。
