# BARレモン・ハート

## 基本情報

- 著者: ファミリー企画、古谷三敏
- 連載: 漫画アクション
- ジャンル: 雑学・うんちく、人間ドラマ、グルメ・料理
- 評価: 8.5/10
- 最終更新日: 2026年07月20日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/8f83f21f-a262-4abf-bc78-7ddbbfb014f2

## あらすじ

東京のどこかにひっそりと灯る、オーセンティックバー「レモン・ハート」。カウンターに腰かければ、マスターがその夜のあなたにぴったりの一杯をそっと差し出してくれる。ウイスキーもワインも焼酎も、名前は知っていても味までは知らないもの。そんな酒の背景にある逸話や豆知識を、訪れる客の人生模様とともに一話ずつ味わえる。しんみりする夜もあれば、思わず笑ってしまう夜もある。酒が飲めない人でも、なぜか一杯やりたくなってくる。読み終えるころには、知らないうちに酒に少し詳しくなっている自分に気づく。しっとりと胸にしみる、大人のためのカウンター越しの人情話！

## この漫画を読むのに向いている人

- お酒の名前は知っていても、その一杯の背景にある**逸話や豆知識を楽しく味わってみたい**人
- 寝る前のひとときに、肩の力がふっと抜ける**しみじみとした人情話**を少しずつ味わいたい人
- お酒が飲めない人でも、カウンター越しに交わされる**大人の会話劇**にほっと癒されたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 一話完結の決まった形式より、巻をまたぐ**先の読めない展開**や長編のドラマ性を求める人
- 今どきの洗練された絵柄を好み、どこか古めかしい**昭和のサラリーマン漫画のような絵**が苦手な人
- お酒そのものにあまり関心がなく、いい酒だと**うんちくを熱く語られる時間**を退屈に感じてしまう人

## 良い所

- 酒が一滴も飲めない私でも、**ほのぼのした酒と人情の掛け合い**で最後まで楽しめました。高尚に気どらず安酒も出てくるから庶民でもついていけて、読むと不思議と一杯やりたい気分になります。
- クセのある客が次々に訪れるバーの空気がたまらない。**その場面にぴったりの一杯**が語られるたび、私まで飲みたくなってくる。読み終えるとグラスを傾けたくなる、そんな一冊でした。
- お酒は弱いけれど味わうのは好きな私を、**呑んだ気分にさせてくれる**のがこの作品。温かい物語にほっとして、酒のうんちくも勉強になるから、酒好きにはたまらなく面白かったです。
- 一度は手放したのに、読みたくなって買い直しました。人間模様に酒を重ねた時間は、楽しい日も苦しい日もあっという間に過ぎます。**何度も読み返したくなる味わい深さ**があります。
- 作者が亡くなったと知って、このマスターは先生そのものだったんだと思うとじわっときました。**長年おいしい酒と素敵な話を届けてくれた**ことに、ただ感謝したい気持ちです。

## 悪い所

- あるお酒の絵があまりに雑に感じて、がっかりしてしまいました。ビールのグラスが別の飲み物と同じに見えてしまい、**絵の雑さ**が気になって話に集中できない巻もありました。
- 忘れた頃に出てくる感じで、ゲスト客が来て酒のうんちくが語られるという**毎回同じ展開**が続きます。常連の関係も長く進展せず、正体不明のまま。少しマンネリを感じます。
- 絵はどうしても好みに合いませんでした。**昭和のサラリーマン漫画のような画風**なので、今の絵柄に慣れた目には少し古く映ります。中身は良いだけに、そこだけ惜しいです。
- 洋酒の回では「たかが日本酒」というセリフが出るなど、**酒の扱いに偏り**を感じる場面がありました。漫画は漫画と割り切れる人ならいいのですが、私は少し引っかかりました。
- お酒がまったく飲めない私には、正直どうでもいい話に思えてしまいました。**いい酒だと力説されるほど冷めていく**感覚があって、最後までのめり込めなかったです。
