# スタンドUPスタート

## 基本情報

- 著者: 福田秀、上野豪
- 連載: 週刊ヤングジャンプ
- ジャンル: 青年漫画、ヒューマンドラマ、ビジネス
- 評価: 8.4/10
- 最終更新日: 2026年08月04日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/90376299-ebbc-4b26-93d0-02e0e331cdd6

## あらすじ

終身雇用も年功序列も崩れかけた今の日本。自称「人間投資家」の三星大陽は、「資産は人なり」を掲げて投資会社を率いる。大陽が目を付けるのは、過去の栄光にすがる中年や職を追われた元銀行員、前科のある若者に働いた経験のない主婦。世間から負債と切り捨てられてきた彼らに金と信頼を注ぎ込み、その人にしかない強みを掘り起こして起業へ導いていく。一方で兄は巨大財閥の社長としてリストラと合理化を推し進め、弟とは正反対の考え方でぶつかり合う。やがて一族の内側から会社を壊そうとたくらむ者が動き出し、大陽が育ててきた仲間たちが集まってくる。誰かの値打ちを信じ抜く、熱いスタートアップ群像劇！

## この漫画を読むのに向いている人

- 一度つまずいた人が自分の値打ちを見つけ直し、**もう一度立ち上がっていく姿**に背中を押されたい人
- 物語として楽しみながら、**起業や経営の仕組み**を具体的なイメージでつかんでおきたい人
- 今の働き方にずっとモヤモヤを抱えていて、**仕事への向き合い方が変わる**きっかけがほしい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 資金繰りや営業回りといった**現実の起業の泥臭さ**まで、じっくり描き込んだ話を読みたい人
- 毎回よく似た流れで問題が片づいていくような、**パターンの決まった構成**が途中でつらくなる人
- 専門用語の解説コマで立ち止まるのが苦手で、**物語だけに集中して読み進めたい**タイプの人

## 良い所

- 会社を作ること自体よりも、事業を軌道に乗せて続けるほうがずっと大変なんですね。社長の**悲喜こもごも**が読めて勉強になりますし、読むたびにスカッとします。
- リストラされた人や前科のある人、社会の枠から外れた人の**隠れた才能を見抜く目**が鋭い。破天荒に見える主人公だけれど、その奥にある温かい情熱に惹き込まれた。
- どん底にいた人たちが自分の値打ちを見つけ直して前を向く姿に、何度も胸を打たれました。読み終わると**働く意欲が湧いてくる**ので、仕事に行き詰まった時に開きたくなります。
- 監修が入っているだけあって、経営の仕組みや**起業の現実的な知識**が具体的で面白い。会社員として抱えていたモヤモヤの見え方が、読んだあとガラッと変わった。
- 40代50代のベテランから就職につまずいた学生まで、いろんな世代の訳ありな人に光を当てる構成がうまい。**誰にでも輝ける場所がある**と思わせる優しさと勝負のスリルの釣り合いがいい。

## 悪い所

- テンポはいいのだが、主人公に**都合が良すぎる展開**が多い。現実の起業やビジネスはこんなに甘くないよなと思ってしまい、どうにも冷めた気分で読み終えた。
- 挫折から立ち直るまでが駆け足で、あっさり起業が成功してしまう印象を受けました。**専門用語やスキームの解説**が長くてテンポを削いでいる場面も気になります。
- 主人公の決めゼリフが毎回のお約束すぎて、後半は少しマンネリを感じてしまった。絵柄やキャラのテンションも独特なので、**好みが分かれる**作品だと思う。
- 主人公の**何でもお見通しな万能感**が強すぎて、敵対する相手との緊張感があまり伝わってきません。もう少し苦戦する場面や、失敗から立て直すところが見たかったです。
- エピソードごとの起業テーマは面白いのに、周りの登場人物が多すぎて**一人ひとりの掘り下げ**が浅くなっている。特定のキャラをもっと深く描いてほしかった。
