レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
将太の寿司 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
将太の寿司
完結著者: 寺沢大介
連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.2/10
あらすじ
北海道・小樽の小さな寿司屋に生まれた関口将太。町の寿司を丸ごと飲み込もうとする大手チェーンの汚いやり口で父が倒れ、店は潰れる寸前まで追い込まれる。父の代わりに握りの腕を競う舞台へ立った将太は、まともな魚も揃わないなかでマグロだけの一皿を組み上げ、東京の名店の親方に職人の心を見抜かれる。高校へ進む道を捨てて上京し、意地の悪い兄弟子との三番勝負、次々と現れる腕利きたちとの真剣勝負。食べる人を思って握る一貫が、格上の技をひっくり返していく。読むほどにネタの目利きも仕込みの工夫も頭に入り、読み終えれば寿司屋へ走りたくなる、握り一貫にすべてを賭けた修業の日々!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 勝ち負けがはっきり決まる料理バトルを、理屈は脇に置いたまま盛り上がって一気に読みたい人
- ネタの目利きや仕込みの工夫など、作り手の側から見た寿司の話を物語ごと味わってみたい人
- 不利な場所から這い上がっていくまっすぐな下積み修業の物語に、素直に胸を熱くしたい人
向いていない人
- 調理の説明に空想混じりの理論が入るのが受け入れられず、細かい矛盾が気になってしまう人
- 食べた側の大仰なリアクションが延々と続く場面を、少ししつこいと感じてしまいやすい人
- 進路や結婚をめぐる昔ながらの価値観がさらっと描かれる場面に、強く引っかかってしまう人
良い感想・レビュー
- 主人公がとにかく真っすぐで、応援せずにいられないひたむきさがある。追いかけているうちにネタの目利きや仕込みの話まで頭に入ってきて、物語を読んだだけで得した気になりました。
- 冷静に考えたらおかしな場面だらけなのに、やっぱり面白い。勝負ごとの仕掛けの凝りようが同じ作者の前作より一段上で、飽きる暇がない。これは一巻から最後まで揃えないと収まらない。
- ネタ選び、目利き、捌き方、薬味、そして誰のために握るか。一つの対決に詰め込まれた密度がすごくて、素人の私はただ唸るしかない。奇想天外な発想で毎回ひっくり返されます。
- 寿司好きというだけの素人でも、するっと話に入っていけました。作る側から見た寿司の話が読めるのが楽しくて、世代ではない自分でも、一話終えるたびに寿司屋へ行きたくなるから困る。
- 最初は嫌がらせばかりしてくる兄弟子が、勝負を重ねるうちに主人公を認めていく。憎まれ役が本物の好敵手に変わる過程がたまらない。客への向き合い方まで変わるのがまたいい。
悪い感想・レビュー
- 先へ進むほど理屈っぽい説明が増えて、序盤に出てきた寿司のほうがよほどうまそうに見えた。対戦相手の濃さも度を越していて、こんな寿司屋がどこにいるのかと笑ってしまう。
- 審査する側の驚き方が回を追うごとに派手になっていく。大げさすぎる絶賛の連発に、そこまでうまいのかと逆に冷めてしまいました。食べ手の知識のなさも気になるところ。
- 後半から出てくる敵役が弱い。仰々しく現れたのに見せ場もなく消えるのが続いて拍子抜けした。混ぜ物なしの決まりをすり抜ける相手までいて、扱いの雑さが目についた。
- 料理の理屈に空想と嘘が混ざっていて、寿司版の空想科学みたいな理論がまかり通る。流れで読むと納得させられるが、後から考えるとそんなにうまくいくわけがない。
- 学校をやめる筋も、卒業してすぐ年の離れた相手と決められた結婚をする筋も、さらっと流されていく。今読むと引っかかる価値観が所々に残っていて、そこで手が止まる。
良い感想・レビュー
- 主人公がとにかく真っすぐで、応援せずにいられないひたむきさがある。追いかけているうちにネタの目利きや仕込みの話まで頭に入ってきて、物語を読んだだけで得した気になりました。
- 冷静に考えたらおかしな場面だらけなのに、やっぱり面白い。勝負ごとの仕掛けの凝りようが同じ作者の前作より一段上で、飽きる暇がない。これは一巻から最後まで揃えないと収まらない。
- ネタ選び、目利き、捌き方、薬味、そして誰のために握るか。一つの対決に詰め込まれた密度がすごくて、素人の私はただ唸るしかない。奇想天外な発想で毎回ひっくり返されます。
- 寿司好きというだけの素人でも、するっと話に入っていけました。作る側から見た寿司の話が読めるのが楽しくて、世代ではない自分でも、一話終えるたびに寿司屋へ行きたくなるから困る。
- 最初は嫌がらせばかりしてくる兄弟子が、勝負を重ねるうちに主人公を認めていく。憎まれ役が本物の好敵手に変わる過程がたまらない。客への向き合い方まで変わるのがまたいい。
悪い感想・レビュー
- 先へ進むほど理屈っぽい説明が増えて、序盤に出てきた寿司のほうがよほどうまそうに見えた。対戦相手の濃さも度を越していて、こんな寿司屋がどこにいるのかと笑ってしまう。
- 審査する側の驚き方が回を追うごとに派手になっていく。大げさすぎる絶賛の連発に、そこまでうまいのかと逆に冷めてしまいました。食べ手の知識のなさも気になるところ。
- 後半から出てくる敵役が弱い。仰々しく現れたのに見せ場もなく消えるのが続いて拍子抜けした。混ぜ物なしの決まりをすり抜ける相手までいて、扱いの雑さが目についた。
- 料理の理屈に空想と嘘が混ざっていて、寿司版の空想科学みたいな理論がまかり通る。流れで読むと納得させられるが、後から考えるとそんなにうまくいくわけがない。
- 学校をやめる筋も、卒業してすぐ年の離れた相手と決められた結婚をする筋も、さらっと流されていく。今読むと引っかかる価値観が所々に残っていて、そこで手が止まる。
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