# アタックNo.1

## 基本情報

- 著者: 浦野千賀子
- 連載: 週刊マーガレット
- ジャンル: 少女漫画、バレーボール、スポーツ
- 評価: 7.2/10
- 最終更新日: 2026年10月26日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/93e49ba6-6007-42fa-bb7c-c16ad428cc88

## あらすじ

結核の療養のため、東京の名門校から静岡の中学へ転校してきた鮎原こずえ。運動を止められていた身で不良仲間とチームを組み、弱小バレー部との対抗試合に勝ってキャプテンを任される。キャプテンの座を争った資産家の娘・みどりとは、ぶつかり合いの末に無二の親友に。型破りな教師のもと、二人はコンビを組んで強豪に挑んでいく。敵だった相手が次々と仲間になり、物語はぐんぐん広がっていく。鬼監督のしごきに耐え、理解者だった少年の死でスランプに沈んでも、残されたノートと仲間に支えられて再びコートへ。高校生でただ一人全日本に選ばれた少女が、宿敵ソ連との決戦で放つ全力の一打！

## この漫画を読むのに向いている人

- 少女漫画に**スポ根の熱さを初めて持ち込んだ原点**を、歴史を感じながら味わってみたい人
- テンポよく進む話の中で、**迫力ある必殺技が次々に飛び出す**バレー漫画にわくわくしたい人
- 女子が主役の熱血スポ根を、**最後まで落ちない高いテンションのまま**駆け抜けるように読みたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 軍隊のような指導や、**登場人物を追い込みすぎるスパルタ描写**にどうしても抵抗がある人
- 昔の作品ならではのキャラの絵のぶれや、**今の感覚とずれたルールや道徳観**がどうしても気になる人
- スポーツものでも**恋愛の展開をしっかり楽しみたい**、少女漫画らしい恋の話をいちばんに求める人

## 良い所

- **少女漫画にスポ根を初めて持ち込んだ**記念すべき作品です。それまでは母子ものやバレエものなど、動きの少ない絵柄ばかり。このヒットで動きのある絵が流行り、表現がぐっと自由になりました。
- アニメでハマって、バレーに憧れた時代が懐かしいです。大人になって全巻そろえたコミックは宝物。**スピード感のある話の展開**は、今読んでもまったく飽きさせません！
- 木の葉落とし、イナズマ攻撃、機関銃攻撃、竜巻落とし。**迫力満点の必殺技が次々に飛び出す**ところは、同じころに人気を争ったバレー作品にも負けていない。
- 子どものころ、友達と「木の葉落とし」と言いながらサーブして遊んだのを思い出します。**必殺技をついまねしたくなる**ほど夢中になれる、スポ根マンガの王道ですね！
- 女子が主役の熱血スポ根として、とにかくよく盛り上がる。**最後まで高いテンションを保ったまま締めくくられる**から、今も傑作として語り継がれているのだと思う。

## 悪い所

- 軍隊のような指導やスパルタ練習は、今見るとただのしごきにしか見えません。登場人物がひどくいじめられているようで、**なぜそこまで追い込むのか**と顔をしかめてしまいました。
- 序盤の主人公は意外と性格が悪くて、びっくりしました。勉強もバレーもできるのに、やる気がないと何もしないタイプ。不良仲間とチームを組むあたりまでの**出だしはあまり面白くない**です。
- キャラの絵がぶれるうえに、動きもうまく描けていません。歴史的な価値を思えば読めるものの、**画力の物足りなさにはがまんが要ります**。すぐ手を上げる主人公も少女漫画らしくないです。
- 今とはバレーボールのルール自体が変わっているので、試合の場面はどうしても時代に合わないところがある。それに加えて、**作中の道徳観念も現代には通用しない**。
- 少女漫画なのに、物語はほとんどバレー一筋で進んでいきます。恋愛の展開はあまりなく、**恋の行方を楽しみたい人には物足りない**のがちょっと残念でした。
