# インフェクション

## 基本情報

- 著者: 及川徹
- 連載: マガジンポケット、週刊少年マガジン
- ジャンル: ゾンビ、パニックホラー、サバイバル、ホラー
- 評価: 6.5/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月23日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/9e6fd4b7-40e8-4aee-8103-e9effd2cc19a

## あらすじ

後輩の女子と学校の倉庫に閉じ込められていた高校2年生の天宮晴輝。ようやく外へ出ると、仙台の街は人を襲う生ける屍「保菌者」であふれていた。仲間と合流して逃げ延びるなか、小学生の妹が保菌者に噛まれ、兄妹に残された時間はたった一日。悲しみを抱えたまま、晴輝は桁外れに強い消防士に誘われて消防隊に入り、街の中心を取り戻す作戦へ飛び込んでいく。体から虫がこぼれ落ちる保菌者、空気中の粉で目覚める感染者、銃を操る異常個体と、敵はひと息つく間もなく姿を変える。守りたい人がいるのに、全員は救えない。それでも泣きながら前へ進む少年の先に待つ、街を襲ったパンデミックの真相！

## この漫画を読むのに向いている人

- 死と隣り合わせの極限状態で、人が**恐怖を抱えながらも勇気を振りしぼる**姿に心を動かされたい人
- ゾンビ物はふだん読まないけれど、**パニックの中の人間ドラマや恋愛**も一緒に楽しみたい人
- 謎が少しずつ明かされながら**休む間もなく新展開が押し寄せる**物語を、長く追いかけたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **ウジ虫のような虫がうごめく描写**がどうしても苦手で、気持ち悪い場面を読み進められない人
- パニックホラーの緊迫感にひたりたいので、**ところどころ挟まるお色気描写**が気になってしまう人
- 周りを巻き込んで突き進む主人公や、**救助や感染対策の甘い設定**にひっかかりを感じやすい人

## 良い所

- 死を感じるほど追い詰められたとき、人はここまで動けるのかと思わされる**極限状態の人間の勇気**が描かれています。現実にはありえない話でも、クライマックスが気になって読み続けています。
- ゾンビ漫画はふだん読まないのに、試しに手に取ったら絵がきれいで、**人間ドラマも恋愛もしっかりある**。恋愛はちょっと非日常だけど、結局全話買ってしまった。
- コロナやエボラといった疫病が現実にある今、**実際に起こりえそうなパンデミック**としてリアルに感じました。キャラは少しぶっ飛んでいますが、人のたくましさが伝わってきて、悲観的にならずに応援しながら読めます。
- 友情、愛情、恐怖。守りたいのに救えない、**矛盾した気持ちを抱えたまま生きていく**人たちの物語。とにかく前へ進むことがいちばん大切で、泣きながら生きていく。その世界にあっという間に引きずり込まれた。
- 序盤はツッコミどころが多いと感じましたが、だんだん詳しく描かれ、謎も解けてきて面白くなりました。安息が近いと思った矢先に次々と新展開が来る、**休む間もないジェットコースター展開**で読み応えがあります。

## 悪い所

- 回を重ねるごとに主人公へのイライラが募っていく。自分の身の丈も考えず、周りを巻き込みながら**理想論ばかり振りかざす主人公**には、読むたびにムカムカして好きになれなかった。
- スタイル抜群の女の子ばかりが登場し、ところどころの**お色気描写が現場の緊迫感を消してしまう**のに萎えます。そのせいで、グロもお色気も中途半端な漫画に成り下がっているように感じました。
- **虫の描写が苦手な人は避けたほうがいい**です。最初の数話は少し残酷でも読めそうだったのに、その先の描写で無理になりました。一コマくらいなら飛ばそうと思ったものの、とても我慢できません。
- スマホで家族と連絡が取れているのに救出が遅すぎるし、屋上に出てもヘリ一台飛んでいない。**恐怖だけをあおる詰めの甘い設定**が目につくたび、イライラして疲れてしまう。
- アイアムヒーローや寄生獣、ガンツなどを思わせる場面が多く、展開が似たり寄ったりに見えます。死に対する主人公たちの考え方も浅く、**他作品のいいとこ取りのつもりが全部中途半端**な印象でした。
